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ANA新クレジットカード「ANA JCB CARD Precious」は招待制カードでマイル還元率1.2%でプライオリティパス付き!メリット、デメリットをまとめて解説!

ANA新クレジットカード「ANA JCB CARD Precious」は招待制カードでマイル還元率1.2%でプライオリティパス付き!メリット、デメリットをまとめて解説!

こんにちは!sasasanです。

 

2024年11月26日にANAから新クレジットカードの発表がありました!!

その名も、、、

「ANA JCB CARD Precious」

 

そしてこちらのクレジットカードですが、なんと招待制のカードとなっています。

更に利用額に応じてマイル還元率が最大1.2%、プライオリティパスが付いてくる!などなど色々面白いカードのようです。

  • 「ANA JCB CARD Precious」の基本スペック
  • 「ANA JCB CARD Precious」の招待条件とは?
  • 「ANA JCB CARD Precious」メリットや特典の詳細
  • 「ANA JCB CARD Precious」他のANAJCBカードとの比較
  • 「ANA JCB CARD Precious」は利用価値があるのか?

早速新しいカードの全貌をチェックしていきましょう!

ANA JCBカードから新しい2つのクレジットカードが誕生!

2024年11月26日にANAから新クレジットカードの発表がありました!

今回2種類のカードが発表されています。

  • 「ANA JCB CARD FIRST」
  • 「ANA JCB CARD Precious」

どのようなカードなのか早速見ていきましょう!

「ANA JCB CARD FIRST」は18~29歳限定の年会費無料ANAカード!

「ANA JCB CARD FIRST」は29歳までが利用できるカードとなっており、ANA JCBカードZEROのリニューアル版となります。

ANA JCB CARD FIRSTANA JCBカードZERO
本会員年会費無料無料
家族会員年会費無料無料
マイル移行還元率1.0%0.5%
入会・継続ボーナスマイル3,000マイルなし
搭乗10%10%
利用ボーナスマイル年間100万円以上利用で5,000マイルなし

こちらはいずれは「ANA JCB CARD FIRST」にシフトチェンジしていく感じですね!

ANA JCBカードZEROに比べかなり魅力のあるカードになっています。

  • マイル還元率1%
  • 継続ボーナス3,000マイル
  • 年間100万円利用で5,000ボーナスマイル

年会費無料でこのクオリティは若い方にとってはかなりメリットが出てきそうですね!

>>詳細についてはこちらをクリック

 

「ANA JCB CARD Precious」の基本スペック

続いては一番注目の「ANA JCB CARD Precious」の基本スペックをまずは見ていきましょう!

ANA JCB CARD Precious
年会費(本会員)39,600円(税込)
年会費(家族会員)4,400円(税込)
お申し込み対象(本会員)20歳以上(学生不可)で、ご本人に安定継続収入のある方。
お申し込み対象(家族会員)生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。
ポイントコース10マイルコース・・・1,000円(税込)=Oki Dokiポイント1ポイント=10マイル
マイル移行手数料無料
入会ボーナスマイル5,000マイル
継続ボーナスマイル5,000マイル
ご利用ボーナスマイル年間のカードご利用金額合計が300万円(税込)以上の場合、ご利用金額1,000円(税込)に対し2マイル付与
(2マイル(還元率0.2%分)は12月16日~翌年12月15日の期間で集計し、翌々年の2月末にマイルでの積算)
ご搭乗ごとのボーナスマイル25%
旅行傷害保険
(死亡・後遺障害の場合)
【海外】最高1億円
【国内】最高1億円
国内・海外航空機遅延保険乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)2万円限度
出航遅延費用等保険金(食事代)2万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等)2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等)4万円限度
国内航空傷害保険最高5,000万円
ショッピングガード保険【海外】最高500万円
【国内】最高500万円
特典Oki Dokiポイント、ANAマイル
追加可能なカードETC
QUICPay
家族カード
ANA QUICPay + nanaco※7
ANA PiTaPaカード※8
WEBサービスオンライン入会で申し込みされた場合、次のサービスに同時登録されます。郵送の「カードご利用代金明細書」は発行されませんので、MyJCBでご確認ください。※9
MyJCB
MyJチェック
Pay系サービスApple Pay/Google Pay(TM)/楽天Edy搭載

 

年会費ほぼ4万円でプラチナカードと同等のクオリティ、更に年間300万円以上利用であればマイル還元率1.2%となるハイスペックなクレジットカードとなっていますよ!

 

「ANA JCB CARD Precious」の招待条件とは?

「ANA JCB CARD Precious」の最大の特徴の1つが「招待制カード」という点ですね。

ではどのような条件を満たせば招待されるのかというとこちら。

  • 2024年11月末時点でANA JCB ワイドゴールドカードをお持ちの本会員さま
  • ショッピングご利用合計金額(集計期間:2023年12月16日(土)~2024年12月15日(日))が300万円(税込)以上の方

このようになっています。

ANA JCB ワイドゴールドカードを利用している方で、年間300万円以上利用されている方が招待の条件となっています。

 

ここで注意したいのは、NA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)およびANA JCB スーパーフライヤーズ ゴールドカードはご招待対象ではないという点ですね。

つまり、「ANA JCB CARD Precious」にはSFCとしての種類はないという事です。

 

申し込み開始時期は2025年3月頃を予定しております。

楽しみですね!

「ANA JCB CARD Precious」4つのメリットや特典の詳細

「ANA JCB CARD Precious」の大きな特徴メリットとして4つあります。

それぞれ見ていきましょう

「ANA JCB CARD Precious」は年間300万円利用でマイル還元率は1.2%!

こちらのカードの最大の特徴でもあるマイル還元率1.2%。

ただ、こちら二は利用条件というものがあります。

年間300万円以上利用が条件となるんですよね。

基本ベースとしては1%還元となっており、ANA JCBワイドゴールドと同等となっています。

では残りの0.2%分はどのようになるのかというとこちらです。

2マイル(還元率0.2%分)は12月16日~翌年12月15日の期間で集計し、翌々年の2月末にマイルでの積算となります。

つまり年間で決済額を達成した方のみ、翌年の2月末に入ってくるという方式になっていますよ!

年間300万円の利用であれば、翌年に6,000マイルが加算される形です。

継続ボーナスマイルは5,000マイル!ゴールドカードの2倍以上貰える!

続いてはこちら。

ANAカードというのは毎年カードを継続すると継続ボーナスマイルというものが貰えるんですよ。

そしてもらえるマイル数はカード種別によって異なります。

ちなみにANA JCBワイドゴールドの場合、2,000マイルが貰えるようになっています。

 

そしてこちらの「ANA JCB CARD Precious」ですが2倍以上となる5,000マイルが貰えちゃいます!!

1マイルの価値を2円として換算すると、ゴールドカードよりも3,000マイル多く貰えるので6,000円ぐらいの価値が出てくるという感じですね!

「ANA JCB CARD Precious」プライオリティパスが付帯

続いてのメリットがこちらでプライオリティパスが付帯されております。

 

プライオリティパスとは?

世界各国1,400か所以上の空港ラウンジが無料で利用できる有料サービス

 

プライオリティパスをより詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてくださいね!

 

そしてこのプライオリティパスですがクレジットカードによって利用条件がかなり変わってきます。

「ANA JCB CARD Precious」のプライオリティパスはというとこちら。

  • 利用回数制限なし
  • 家族会員の方の利用は不可
  • 同伴者は2,000円で利用可
  • 国内のレストランサービス(ぼてじゅうなど)の利用は不可

このようになっています。

ANAの上級会員であればANAラウンジの利用などが出来て旅の快適さがかなり変わってくるのですが、持っていない人はプライオリティパスを持つことによってプライオリティパス専用のラウンジが利用できるようになりますよ!

 

国際線利用時には軽食やアルコールやソフトドリンクなどもあったりするので、かなり重宝するサービスとなっています。

プラチナクラスのサービス付帯!コンシェルジュデスク利用や旅行傷害保険が充実!

「ANA JCB CARD Precious」ですがプラチナ付帯サービスとなっています。

つまりサービス自体はプラチナカードとほぼ同等という感じですね。

そしてプラチナカードのサービスで嬉しいのがコンシェルジュサービスです。

こちらはレストランの予約だったり、ホテルやチケットの手配など利用範囲は幅広く、現地のおすすめレストランを探してもらうことも可能です。

特に海外で英語が不慣れな方の場合、レストラン予約とか結構大変なんですよね(笑)

そういう時に頼りになるのがコンシェルジュサービスというわけです。

また旅行傷害保険もプラチナカードとほぼ同等クラスとなっています。

乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)2万円限度
出航遅延費用等保険金(食事代)2万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等)2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等)4万円限度

旅行時のトラブルもしっかりとサポートしてくれる傷害保険が充実しているのもJCBカードの特徴といえるでしょう!

「ANA JCB CARD Precious」他のANAJCBカードとの比較

では次に他のANAJCBカードとの比較をしていきましょう!

ANA JCBワイドゴールドカードANA JCB CARD PreciousANA JCBカードプレミアム
募集形式オープン招待制オープン
本会員年会費(税込)15,400円39,600円77,000円
家族会員年会費(税込)4,400円4,400円4,400円
マイル移行還元率1.0%最大1.2%1.3%
入会・継続ボーナスマイル2,000マイル5,000マイル10,000マイル
搭乗ボーナスマイル25%25%50%
空港ラウンジJCB空港ラウンジJCB空港ラウンジ
プライオリティパス
ANA空港ラウンジ(国内)
JCB空港ラウンジ
プライオリティパス
カード付帯サービスゴールド付帯サービスプラチナ付帯サービスプラチナ付帯サービス

見事にゴールドカードとカードプレミアムの中間の位置づけとなっていますね!

 

「ANA JCB CARD Precious」はメリットのある良カードなのか?考察してる

ここまでで「ANA JCB CARD Precious」がどのようなカードなのかというのが何となく分かったのではないでしょうか?

まずはメリットとデメリットをまとめましょう。

  • 還元率1.2%(年間300万円以上利用条件)
  • プライオリティパス付き(ただしレストラン系サービス対象外)
  • 継続ボーナスマイル5,000マイル
  • プラチナ付帯サービス(コンシェルジュや旅行保険関連)
  • SFC対象外

こんな感じですね。

ではこのカードはアリなのか!無しなのか?

 

まず還元率1.2%ですが、条件は300万円以上利用時に適用されるようになっています。

 

つまり300万円以上利用するというのがスタートラインとも言えますよね!

300万円利用した場合、各カードで貯まるマイルはこのようになります。

  • ANA JCBワイドゴールドカード:30,000マイル
  • ANA JCB CARD Precious:36,000マイル
  • ANA JCBカードプレミアム:39,000マイル

ゴールドカードとの差は6,000マイル。

また継続ボーナスマイルも5,000マイル貰え3,000マイルの差があるので合計で9,000マイルの差が出てきますね。

1マイルが2円の価値としてみた場合、ザックリ18,000円分といったところです。

ゴールドカードとの年会費差額は24,200円なので300万円の利用が前提とした場合、実質年会費の差は6,200円になります。

 

つまり差額6200円を払ってこちらのメリットを持ちたいかどうか?というのが焦点となります。

プライオリティパスはこちらは無制限ですが、本会員のみで招待者は1名2,000円となっています。

ラウンジ利用は問題ないですが、国内のレストランサービスの利用有無ですね。

こちら2024年に入ってJCBでのプライオリティパスではレストランサービスの利用が不可となったので、恐らくこちらのカードのプライオリティパスでも利用が出来ないものと思います。

そして旅行傷害保険、プラチナコンシェルジュデスクが付いてくるというわけです。

 

非常に絶妙なバランスに落とし込んできたな!というのが率直な感想です。

また年間300万円以上が前提ですが、それよりも多く利用する方であればより年会費差額は小さくなっていきます。

 

ということで、私個人としてこのカードを持ちたいかどうか?

 

私にとってはちょっと中途半端なカードというイメージしか持てず今のところ率先して持ちたい!って感じはしないです(笑)

そして個人的に一番このカードを持たない理由がこちらです。

SFCを所持している方にとってはこちらのカードはそもそも持つことができないというのが最大のデメリットであり、わざわざSFCを他のカードにしておいて持つ意味というのは正直ありません(笑)

 

SFCを目指している方にとっては持てないカードという事で除外となるだろうし、マイル還元率という点で見ても少し物足りないです。

年会費が高額な部類に入ってくるので、せめて年間利用額の縛りが100万円ぐらいがバランス取れるんじゃないでしょうかね?

あとこの還元率であればマリオットアメックスで貯めていく方が遥かにマイルが貯まるので、何とも中途半端なカードというのが結論となります。

 

まとめ

新しく登場した「ANA JCB CARD Precious」。

更に招待制カードという事で絶妙なバランスに落とし込んだ感じがしますね!

まだローンチしたばかりなので今のところはスルーなんですが、今後SFCも対応しつつ年間利用額の緩和など改善がされたときにはかなり良いカードになるんじゃないかと思いました。

後は年間決済として300万円以上していかないとメリットが発揮できないというのもハードルが少し高い感じがしますね!

 

それでも新しいクレジットカードというだけで所持したい!って気持ちもあるので複雑です(笑)

 

本日もありがとうございました!

 

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