ANA JCBワイドゴールドカードは旅行付帯保険が最大のメリット!!旅行保険重視ならおすすめのANAカード!!
こんにちは!sasasanです。
ANAカードの中で最も持っているカードはANAVISAワイドゴールドカードです。
ただ、欠点もあるんです。それは旅行付帯保険が少し弱いというところ。
そしてANAゴールドカードの中に旅行付帯保険がめっちゃ充実しているカードがあります。
「ANA JCBワイドゴールドカード」です。
こちらのANA JCBワイドゴールドカードはとにかく、旅行付帯保険が非常に充実しているカードなんですよね。
早速紹介していきたいと思います。
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ANA JCBワイドゴールドカードの基本スペック
ANA JCBワイドゴールドカードはJCBが発行しているカードとなります。
基本スペックはこのようになります。
ANA JCBワイドゴールドカード | |
申込み対象 | 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
年会費(税抜) | 14,000円 |
家族カード年会費(税抜) | 4,000円 |
入会・継続マイル | 2,000 マイル |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
還元率 | 1% |
最大還元率 | 1.075% |
マイル移行手数料 | 無料 |
マイル移行換算率 | 10マイルコース・・・1,000円(税込)=Oki Dokiポイント1ポイント=10マイル |
提携先 | 全日本空輸株式会社 |
追加カード・電子マネー | ETC QUICPay 家族カード |
旅行傷害保険 | 【最高補償額】 海外旅行 1億円/国内航空 5,000万円/国内旅行 5,000万円 |
ショッピング補償 | 年間500万円までのお買物安心保険 |
ポイントサービス | Oki Dokiポイント/お買物利用1,000円(含む消費税等)につき1ポイント付与 |
ポイント期限 | 2年 |
その他サービス | 空港ラウンジサービス |
お支払い方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い |
お支払日 | 15日締め翌月10日払い |
国際ブランド | JCB |
こちらワイドゴールドカードという名称ですが、普通のゴールドカードと同意となります。
ANA JCBワイドゴールドカードの最大還元率は1.075%!JCBスターメンバーズで還元率が変わる!
ANA JCBワイドゴールドカードのマイル還元率は1%となっています。つまり普通ですね(笑)
ただ、それがちょっぴり上げることも可能です。
それは「JCBスターメンバーズ」のサービスの活用となります。
これどういうものかというと、年間でJCBカードを一定金額以上利用した場合に特別に提供しているメンバーシップサービスとなります。
その中で「Oki Dokiボーナスアップ」というものがあります。
集計期間中のご利用合計金額(税込) | メンバーランク名称 | プラチナ/ゴールド |
300万円以上 | ロイヤルα | ランク適用中のポイントが25%UP |
100万円以上 | スターα | 20%UP |
50万円以上 | スターβ | 10%UP |
要は利用額に応じて貰えるポイントが上がるというわけです。
そしてアップしたポイントはOki Dokiボーナスポイントになります。
- Oki Dokiポイント1ポイント=10マイル
- Oki Dokiボーナスポイント1ポイント=3マイル
となっています。
- 50万円以上:還元率1.03%
- 100万円以上:還元率1.06%
- 300万円以上:還元率1.075%
このように利用額に応じてマイルの還元率が変わってくるようになります。
ANA JCBワイドゴールドカードのメリットの基本
ここではANAカード共通のメリットで更にANA JCBワイドゴールドカードの場合はどう変化するのかを紹介したいと思います。
フライトの利用に応じてマイルが貯まる
ANAカードのメリットとしてフライトボーナスというものがあります。
ANA JCBワイドゴールドカードはゴールドカードということもあり、25%の搭乗ボーナスマイルがつくようになります。
ANAカードマイルプラス加盟店利用なら更に追加でマイルが貯まる
クレジットカード決済のポイントとは別に100円=1マイル(または200円=1マイル)が自動で加算されます。
例えば、ANAカードマイルプラス加盟店で10,000円(税込み)お買い物すると2倍で貯まるわけですね!
これは用途的には限定されますが、利用できる店舗もかなり多いのでこれでもかなりマイルの貯まり方が変わってきます。
カードを毎年更新していけば継続特典でマイルが貯まる
毎年ANAカードを継続していくだけで継続特典としてANAマイルが貰えます。
ANA JCBワイドゴールドカードの場合は2,000マイルが毎年更新するごとに貰えるようになっています。
一般カードの場合だと1,000マイルなので2倍貰えるようになっています。
機内販売やANA FESTAでの割引がある
ANA JCBワイドゴールドカードの場合、各種割引があるのですがその中でもお得ものがこちらです。
- 機内販売:10%OFF
- ANA FESTA:5%OFF
機内販売はANAオリジナルの商品が結構あったりします。それが10%OFFなので非常にお得ですね!
ANA QUICPay+nanacoでANAスキップサービス!QUICPayとnanacoでポイント2重取りが出来る!
こちらはANA JCBカード限定のサービスとなります。
ANA QUICPay+nanacoとは、
- ANAスキップサービス
- QUICPay
- nanaco
この3つの機能が1つになったキーホルダーがあるんですよね。
ANAスキップサービスというのは、予約・購入・座席指定まで済んでいる方は、空港で搭乗手続きをせずに直接保安検査場に進めるサービスとなっています。
そしてQUICPayとnanacoも同時に利用が出来るようになっています。
例えば、セブンイレブンでQUICPayを利用した場合、Oki Dokiポイントとnanacopointが一緒に貯まるようになっています。
ポイントの2重取りが出来るというわけです。
ANA JCBワイドゴールドカードの付帯保険が最大のメリット!ANA VISA ワイドゴールドカードと比較してみよう!
ANA JCBワイドゴールドカードの最大のメリットがこちらの旅行付帯保険の充実度になります。
とにかくANAゴールドカードの中でもかなりいいです。
ANA JCBワイドゴールドカードの旅行傷害保険を見ると共に、陸マイラー所持率No1のANA VISA ワイドゴールドカードと比較してみていこうと思います。
※優っている部分について分かりやすく赤字にしております。
海外旅行傷害保険 | ANA JCBワイドゴールドカード | ANA VISA ワイドゴールドカード |
適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯 |
傷害死亡後遺障害 | 5,000万円/5,000万円(利用) 最高1億円/ 1,000万円(家族) | 5,000万円/1,000万円(家族) |
障害治療 | 300万円/200万円(家族) | 150万円/50万円(家族) |
疾病治療 | 300万円/200万円(家族) | 150万円/50万円(家族) |
賠償責任 | 1億円/2,000万円(家族) | 3,000万円/1,000万円(家族) |
救援者費用 | 400万円/200万円(家族) | 100万円/50万円(家族) |
携行品損害 | 50万円/50万円(家族) | 50万円/15万円(家族) |
家族特約 | 有り | 有り |
2つのカード共に、自動付帯、家族特約ありなのでかなりいいカードになります。
ただし、補償金額が圧倒的にANA JCBワイドゴールドカードの方が良いんですよね!
特に家族の補償がすごい手厚いです。
国内旅行傷害保険 | ANA JCBワイドゴールドカード | ANA VISA ワイドゴールドカード |
適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯 |
傷害死亡後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円 |
入院保険金日額 | 10,000円 | 5,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 | 2,000円 |
手術保険金 | 10~40万円 | 20万円 |
家族特約 | 無し | 無し |
続いては国内旅行傷害保険ですが、こちらも入院保険金が2倍となりますね!
ANA JCBワイドゴールドカード | ANA VISA ワイドゴールドカード | |
航空便遅延保険 | 国内・海外 | 国内のみ |
適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯 |
乗継遅延費用保険金 | 2万円限度 | 2万円限度 |
出航遅延費用等保険金 | 2万円限度 | 1万円限度 |
寄託手荷物遅延費用保険金 | 2万円限度 | 1万円限度 |
寄託手荷物紛失費用保険金 | 4万円限度 | 2万円限度 |
そしてこちらがかなりの違いがあります。
乗継遅延費用保険金は同等ですが、それ以外は2倍も変わってきます。
そして最も大きいのがANA JCBワイドゴールドカードの方は海外も適用されるという点ですね!!
陸マイラーの場合、国内旅行も海外旅行も頻繁に行くのでどちらも対応してくれるのは非常にメリットを感じます。
ANA JCBワイドゴールドカードのデメリットは3つ。年会費、還元率、利用範囲の狭さ。
ANA JCBワイドゴールドカードのデメリットは大きく分けると3つあります。
それぞれ見ていきましょう。
年会費がANA VISA ワイドゴールドカードに比べて高い
ANAゴールドカードの中で利用率が高いのはANA VISA ワイドゴールドカードとなっています。
それに比べるとやはり年会費が高いんですよね(笑)
比較してみましょう。
ANA JCBワイドゴールドカード | ANA VISA ワイドゴールドカード | |
年会費(税抜) | 14,000円 | 14,000円 |
家族カード年会費(税抜) | 4,000円 | 4,000円 |
割引後年会費(税抜) | 9,500円 | |
割引後家族カード年会費(税抜) | 2,500円 | |
本会員と家族を持った場合の合計 | 18,000円 | 12,000円 |
これ家族カードも発行した場合の差額は、6,000円となります。
ちなみにANAスーパーフライヤーズカードに変更した場合でも差額は6,000円となっています。
長期的に見たら結構変わってきますね。。。
還元率がANA VISA ワイドゴールドカードに比べて低い
次に注目したいのはやはりANAマイルへの還元率の違いでしょう。
- ANA VISA ワイドゴールドカード:最大1.35%
- ANA JCBワイドゴールドカード:最大1.075%
差は2.75%となっています。
年間300万円の決済をした場合だと8,250ANAマイルも変わってきます。これが10年とかだと8万マイル以上も変わってくるのでバカにできないですね!
VISA、Mastercardに比べるとJCBが弱い
クレジットカードのブランドは色々ありますよね。
アメックス、ダイナースなどもそうですが、最も利用できる店舗が多いのはVISAとなります。そして次いでMastercard。
それに比べるとJCBはちょっと弱いんですよ。。。
特に海外に行った際に、利用できないということが数回ありました。
ただ、年々利用できる店舗というのは増えている感じはしないでもないですが、不安な人はVISA/Mastercardを持っていくといいと思います。
ANA JCBワイドゴールドカードとANA VISA ワイドゴールドカードどちらが良いのか?
実は2019年までならANA VISA ワイドゴールドカードの方が優位だと感じていました。
というのも今現在の最大還元率は1.35%ですが以前は1.645%だったんですよね。
ところが制度が変更してしまったので、1.35%になったわけです。
そうなってくると還元率の差は縮まっています。
しかし、年会費の安さはANA VISA ワイドゴールドカードに軍配が上がりますね!
ただ、旅行付帯保険はANA JCBワイドゴールドカードの圧勝となります。
クレジットカードの決済で貯まる差額は8,250マイル。年会費の差額は6,000円。
これと旅行付帯保険を天秤にかけて検討するといいと思います。
spgアメックスを所持しているなら、ANA VISA ワイドゴールドカードが良い
これは私のケースでもあるのですが、spgアメックスがメインのクレジットカードとしています。
この場合、マイル還元率は1.25%となります。
還元率は落ちますが、ANA、JAL、UA、BAそれぞれのマイルに交換が出来るという点でこちらをメインとしている感じです。
更に言うと、spgアメックスの旅行付帯保険はとても優秀です。
そうなってくると持つべきANAカードは年会費が安いANA VISA ワイドゴールドカードとなるわけです。
まとめ
ANAカードは本当にそれぞれ特色があります。
マイル還元率が良いカード、年会費が安く維持できるカード、旅行付帯保険が充実したカード。
ご自身の家族構成(独身なのか、家族がいるのか)、所持しているクレジットカード(複数枚)でカバーが出来るのか、などなど色々なケースがあるので、一概には何とも言えません。
まずどのような想定でカードを持ちたいかを考えるといいと思いますよ!!
本日もありがとうございました!
ANAカードの中で陸マイラー所持率No1がこのカード!
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