インナーダウンは万能アイテム!デザイナー視点でおすすめしたい厳選5つの人気ブランド!!
おはようございます!sasasanです^^
いきなりですが、個人的には冬が好きです(笑)
なぜかと言うとファッションを楽しむことが一番できるのは、冬だからなんですね。
夏に比べて冬の方がコーディネイトの幅が広がるからです。
その中でここ数年とても人気があって売り上げの高いアイテムをご存知ですか?
それは「インナーダウン」です。
冬の着こなしを広げることができる魔法のアイテムなんですよ。
ダウンと聞くと、アウターのイメージが出てくると思います。しかし、インナーダウンは着こなしの幅をかなり広げてくれる万能アイテムとなっていますね!!
インナーダウンと言っても、今は本当に種類が多くなりました。
皆さんの中でも持っている方も結構いるかもしれません。
インナーダウンがおすすめの理由
なぜインナーダウンがここ数年で世の中に浸透してきたのかというと、以下のポイントにまとまります。
- 着こなしの幅が広がる
- 体温調節がしやすい
- ビジネスにも合わせやすい
この3つが大きな要因として挙げられます。
1.着こなしの幅が広がる
冬のアウターと言えば、ウールのコートやダウンコート、レザーのジャケットなどがありますよね?
この中で1番暖かいのは「ダウンコート」になります。
他のコートはダウンに比べてやはり寒いんですよね。なので中にニットや、ユニクロのヒートテックなどを着込むようになります。
実は何枚も重ね着をするわけです。これは見た目上、よろしくないです(笑)
そんな時にインナーダウンが大活躍するわけですね。
ウールコートの中にインナーダウンを着るだけで、全然温かさが変わります。レザーなどは風は通さないですが、結構寒いので中にインナーダウンをコーディネイトするだけでかなり違いがでてきます。
つまり、本当に寒い時期でもアウターの種類の幅を広げてくれるのが「インナーダウン」というわけです。
2.体温調節がしやすい
上記でも少し触れていますが、インナーダウンがあるのとないのとでは暖かさが結構異なってきます。
同じアイテムであっても、インナーダウンを着る着ないで体温調整ができるんですよね。
ウールコートで例を挙げます。
- 寒い時:ウールコートのみ着用
- めちゃ寒い時:ウールコートの中にインナーダウンを着用
このようにアウターは1種類でもインナーダウン1つでかなり対応の幅が広がるわけです。
またインナーダウンはかさばらないのでくるっとたたんで、カバンの中にも簡単に収納ができるのでおすすめですね!!
3.ビジネス対応もできる
インナーダウンの種類としては主に2種類。
袖付きのタイプと、ベスト(ジレ)タイプがあります。
ジレタイプのインナーダウンであれば、スーツの中に着ることもできます。ベーシックなデザインなので、TPO的にもスマートです。
何よりもオシャレに見えるんですよね!!
あまり気を遣わない方もいるかもしれませんが、さりげなくジレを重ねたスーツ姿というのは、見た目も通常のスーツ姿と異なり、オシャレで尚且つ、暖かいという2つのメリットがあります。
インナーダウンの中身:ダウンの種類でかなり変わる!
次にダウンについてです。
ダウンに種類があるのは知っていますか?
詳しくはこちらの記事にまとめているので暇なら読んで見てくださいね!
超簡単にまとめるとダウンとフェザーがあり、ダウン混率が高いものの方が高価で高品質となります。
ダウンの特徴として、暖かい、軽い、芯がない(柔らかい)というのがあります。フェザーはダウンに比べて全てにおいて劣ります。
インナーダウンに限って言えば、ダウン混率が高いものをなるべく意識して選ぶようにしてください。
ちなみにフェザーはフェザーの良さがあるので、ダウンアウターなどではメリットも出てくるので、こちらは後日紹介していきたいと思います。
フィルパワーについて
こちら、アイテムの説明などに書いていたりますね。
でもよく分からない人も多いと思います。
フィルパワーとは、羽毛のかさ高性を現す単位です。 羽毛1オンス(28.4g)のダウンをシリンダー内に入れ、一定荷重を掛けた時の膨らみ度合いを立法インチ(2.54cm立法)で示します。 800フィルパワーとは、1オンスの羽毛が800立方インチの体積に膨らんでいることになります。
上記の記事でも触れていますが簡単に書くと、少ない量でボリュームがでるものほどフィルパワーが高いものになります。
フィルパワーが高いほど暖かいというわけです。
デザイナーとしておすすめしたいインナーダウンはこれだ!
インナーダウンは色々なブランドから出ていますが、「あの人いいインナーダウン着てるな」と思うものもあれば、そうじゃないものもあります(笑)
せっかく買うならオシャレに見えるものを買いたいもの!
というわけで、デザイナーである私から見たおすすめのインナーダウンをまとめて紹介していきます。
1.THE NORTH FACE
アウトドアブランドとしても絶対的ポジションにいるブランドと言えば、「THE NORTH FACE」。アウトドアと言いながらも、ファッション感度も非常に高いブランドですね。
こちらのインナーダウンも業界の中でとても人気があります。
表地にGORE®WINDSTOPPER®インサレーテッドシェルを使用することで、寒気をシャットアウトしながら衣服内のムレは排出します。中わたは、遠赤外線効果で自然な暖かさをもたらす光電子®ダウンを封入。
珍しく、ハイブリットダウンを利用したインナーダウンです。胸のフラップコインポケットが特徴となります。
ウィンドーストッパーは風を通さず、中のムレは放出するインビスタ社の品質の高い生地となっています。
2.HERNO
イタリアのアウターブランドと言えば、「HERNO」。
女性の方が知名度が高いかもしれませんが、メンズも展開しています。
元々は有名メゾンのファクトリーとしてやっていましたが、今はブランドとして展開しているのも有名な話です。
ここのダウン系アイテムは一言で言うと「上質」!これに尽きます。
こちらはジレタイプなので、スーツINするとグッとポイントがアップしますね!!上質なジレはスーツ大国であるイタリアならではのデザインなんじゃないでしょうか?
3.mont-bell
日本発祥のアウトドアブランドの「mont-bell」。
アウトドアブランドではあるのですが、アパレル業界の中でこちらのインナーダウンは着用率No1となっています。
やはり普遍的なデザインで、カーディガン代わりに羽織っている方も本当に多く、コーディネイトもしやすいアイテムとなっています。
こちらのスペリオダウンですが、フィルパワーが800!!
ダウン90%と文句なしの品質ながら、お値段が11,000円前後という破格な値段も人気の理由となっていますね!!
インに着ても良し、外に着ても良し!
こちらは確実に持っておきたい1アイテムと言えるでしょう。
4.DANTON(ダントン)
フランスのワークウェアブランドといえば「DANTON」。
日本でもここ数年で取扱いが増えてきたブランドになります。
DANTONのインナーダウンですが、特徴的なのはファスナー付きPK。
玉縁が被せ仕様になっているので、物が落ちないのと、手を入れた時に密閉度が他のものに比べて高いので手が寒くありません。
5.DESCENTE ALLTERRAIN
今、アパレル業界の中で一番人気があるのが「DESCENTE ALLTERRAIN」です。
スポーツメーカーとしても有名なデサントの新しいスポーツ×モードという位置づけで尚且つ、デサントの中でも最高位のブランドになります。
ヒートサーキュレーションストラクチャー ロングスリーブダウンシャツ / H.C.S. DOWN L/S SHIRT
引用元:ZOZOTOWN
こちらはメンズ、レディース共に展開しているインナーダウンとなります。
裾のラインが脇で削っており、スッキリとした印象を持たせています。そして袖口部分は手の甲まで入るデザインで寒い時でもしっかりとカバーしてくれますね!
海外旅行に持っていくのにもおすすめ!
私は冬のシーズンの海外出張や、旅行には必ずインナーダウンを持っていくようにしています。
- とにかく荷物にならない(コンパクトにまとまる)
- 寒い時にサッと合わせることができる
旅行はとにかく荷物をコンパクトにまとめることが私は重要だと考えています。少ない荷物でスマートに旅行に行ったり、出張に行ったりするのが荷物も軽くなるのでとてもおすすめです。
まとめ:インナーダウンは万能すぎるので1着は持っておくのがおすすめ!!
もう、これに尽きます(笑)
暖かい、かさばらない、着回し無限!というわけで冬に絶対持っておいてほしいアイテムということになります。
それと安いブランドでもインナーダウンはありますが、私はおススメしません!!
- 見る人が見たらすぐに分かる
- インナーダウンのようなベーシックアイテムこそ品質のいいものを買うべき
どこにでもある某ブランドでもインナーダウンは展開していますが、見たらすぐに分かります。。。
オシャレな人は、それだけでも相手に好印象を与えます。普段から少しでもいいので気にかけてくださいね^^
またこのようなトレンド性がないベーシックなアイテムこそ、お金をかけていいものを身に着けるようにしてください。
そして大切に着るようにしてください。高いものはメンテナンスをすれば、長持ちしますよ!!
すでに持っている方はプラス1着!
持ってない方は黙って1着!(笑)
これからどんどん寒くなってきますので、今のうちにいいインナーダウンを購入しておきましょう!!
本日もありがとうございました!!