
ポイントサイトの却下、無効。理由と対策、設定方法を解説!
- ポイントサイトで無効になる理由
- ポイントサイトで却下になったときの対策
- ポイントサイトの正しい設定方法
こんな悩みを解決する記事です。
こんにちは!sasasanです。
陸マイラー、もしくはポイ活をしている中で一番の恐怖というものがあります。
それは・・・
「利用したサービスの案件却下、もしくは無効」
皆さんも1度や2度は経験したことがあるんじゃないでしょうか?
特にポイントサイトを利用し始めた頃ほど、このようなケースに遭遇される方が多いです。
というわけで本日は
- ポイントサイトのサービス利用で却下や無効となる原因
- 予定明細に載らない場合のケースの紹介
- 却下や無効にならないためのクッキーの設定方法
- iOS利用時の注意事項
- それでもダメな場合の対処法
というわけで本日は、初心者向けながらもちゃんとやっておいてほしいことを解説していきたいと思います。
ポイントサイトで却下や無効となる原因
皆さんも絶対に1度や2度は経験している苦い経験というのがコレでしょう。
せっかく利用したのに、却下もしくは無効となってポイントが付与されない恐怖の現象です。
私も、過去に何回もやらかしています(笑)
これですが、なぜそうなるのかというのはいくつか原因があります。
1.利用獲得条件をクリアしていない
これは自分たちに非があるケースです。
実はポイントサイトのサービスの利用獲得条件ってめちゃ細かく書いている案件なども実はたくさんあります。
その中の1つに引っかかっている、もしくは無効条件をやらかしてしまっているというケース。
すごい簡単な一例を出すとすると、クレジットカード案件で獲得条件が「新規発行と翌月末までに○○円以上のショッピング利用」というのがあります。
- 新規発行だけだとNG
- 翌月末までに○○円以上の利用が出来ていないとNG
- ○○円以上の利用がキャッシングの場合NG
この一例は最もオーソドックスな例ではありますが、これでさえNGになったという人も聞いたことがあります。
なので、くれぐれもポイント獲得条件はしっかりと読むようにしてくださいね。
2.利用獲得条件をクリアしてるにも関わらず、無効判定
これが一番やっかいなケースと言えるでしょう。
私も何回かあります。
これにもいくつか原因があるのですが、9割以上はこの原因です。
リンクが正しく作動していない!
これどういうことかというと、ポイントサイトの案件のリンクバナーからそのサービスのページに行き利用をしますよね?
その時に、その人がポイントサイトからそのサービスに移動して利用したよ!という形跡が残るんですよ。
ただ、そのリンクが正しく作動しないケースがあります。
- 複数のポイントサイトの同じサービスのリンクを踏んだ場合
- 飛んだ先のページがしっかりとすべて表示される前に次のページに飛んだ場合
このような場合に、起こることが多いです。
そしてこの場合、利用獲得明細にも載ることはないですし、ポイントサイト側もそのサイトを利用したという形跡が残らないのでポイント付与が出来ないという最悪のパターンとなります。
ポイントサイトで却下や無効にならないための対策と設定。Cookie関連を対策
かなりネガティブなイメージから入ってしまいましたが、結論を言うと正しく利用すれば9割が正常に稼働していきます。
というわけで、却下や無効にならないための設定方法と対策を解説してきたいと思います。
ポイントサイト利用にはクッキーの設定が必要
ポイントサイトは「Cookie」の機能を利用しています。
Cookieとは?
これがあることによって、ポイントサイト側が訪問者がどのようなサービスを利用したのかというのが分かるようになります。
まず大前提として、クッキーの有効設定をするようにしてください。
各ブラウザでのCookie設定について
[設定] → [詳細設定] → [プライバシーとセキュリティ]にて[コンテンツの設定] → [Cookie] → [サイトに Cookieデータの保存と読み取りを許可する] をオン【Internet ExplorerでのCookieの設定】
[ツール]メニュー → [インターネットオプション] → [プライバシー]タブ
→ [詳細設定]ボタン →「自動Cookie処理を上書きする」にチェック
→ 「ファースト パーティのCookie」と「サード パーティのCookie」ともに「受け入れる」をチェック
【Microsoft EdgeでのCookieの設定】
[設定]メニュー → [詳細設定を表示] → [クッキー]にて[クッキーをブロックしない]を選択
【Mozilla FirefoxでのCookieの設定】
[ツール] → [オプション] → [プライバシーとセキュリティ]
→ [履歴]にて「Firefoxに履歴を記憶させる」を選択
【SafariでのCookieの設定】
[Safari] → [環境設定] → [セキュリティ]
→ [Cookieの受け入れ]の[訪問したページのサーバからのみ受け入れる]を選択
基本的には「Cookie」は通常設定ではオンになっていることが多いのですが、念のため確認するようにしてください。
サービス利用の際にはCookieの履歴を削除することがおすすめ
そして、ここでの重要事項として複数のポイントサイトで同じサービスのリンクをクリックした場合や、同じポイントサイトでも同じリンクを複数回クリックした場合、正しく反映されないことがあります。
下記はハピタスのヘルプの一文です。
ハピタスでは「Cookie」の機能を利用しており、表示が正常に行われない場合は
お使いのブラウザでのCookieの削除によって解決することがございます。また、広告をご利用される際、過去に同じ広告にアクセスしたことがある場合や
他のポイントサイトで同じ広告をご覧になっていた場合など、ご利用された広告が
正常に通帳に反映されない可能性がございますので、一旦Cookieを
削除してからのご利用をおすすめいたします。※Cookieを削除されますと、他サイトでの自動ログインなどの設定も
削除される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※その他、各ブラウザでの設定変更に関する詳細については
ブラウザのヘルプ等を直接ご確認ください。
つまり、一旦クッキーに残っている設定等も削除することによって他サイトの履歴もクリアとなります。
また、リピート案件を利用する際にも毎回クッキーの削除をした方が確実性が高いです。
あともう一つ方法がありますが、確実性はないのでそこまでおすすめできませんが、私がやっている方法はこちら。
「プライベートブラウジング」で案件サービスを利用する
毎回、クッキーを削除するの面倒なんですよ(笑)
chromeの場合だと「シークレット モード」と言いますね。
シークレットモードの場合はこんな感じになります。
Chrome には、次の情報は保存されません。
- 閲覧履歴
- Cookie とサイトデータ
- フォームに入力した情報
ただし、次の相手にあなたのアクティビティが知られる可能性はあります。
訪問先のウェブサイト
雇用主または学校
ご利用のインターネット サービス プロバイダ
これであれば、クッキーは自動的にまっさらな状態から始めることが出来るので、案件を利用したいときだけこのモードを利用しています。
【Apple製品(iOS / Mac)をお使いの方】「ITP」解除の設定
これを知らない人、実は意外と多いかもしれません。
AppleのiOS11、macOS High Sierraで実装されたセキュリティー機能ITP(Intelligent Tracking Prevention)によって、ポイントが獲得できない事案が多発しているとのことです。
下記はハピタスの解説文となります。
Apple社のiOS11以降・macOS High Sierra以降の製品をお使いの方はSafariの「ITP(Intelligent Tracking Prevention)」機能によりポイントが獲得できない可能性がございます。
ハピタスをご利用の際は、ご利用の端末にて設定を解除し、ご利用ください。
【iPhoneの場合】
- 「設定」 - 「Safari」 をタップ
- 「サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフ
これでOKです。
【macOS High Sierraの場合】
- 「Safari」 - 「環境設定」 - 「プライバシー」を選択
- 「サイト越えトラッキングを防ぐ」のチェックを外す
これでOKです。
iPhoneユーザーは初期設定でonになっていることが多いので、こちらは気を付けるようにしてください。
上記すべてやったけど無効もしくは却下された場合は?
大体は上記で紹介した何かが原因で無効や却下になるのですが、本当に稀にそうじゃないケース(原因不明)という場合もあります。
そして、上記紹介したもので無効や却下になったケース(予定明細に載っていない)という場合の最後の一手があります。
「ポイントサイトへの問い合わせ」
になります。
実はクッキーが正常に作動しないことって多々あります。そんな場合ですが、問い合わせにて復活付与というパターンも結構多いです。
- サービス利用日時
- サービス利用時のメールのやり取り
- 実際にサービスを利用したという明細や履歴
これらを基にして、ポイントサイトに問い合わせが出来るようになっています。
これによりポイントサイト次第というのもありますが、クッキーがちゃんとされてはいないがポイントサイト側のバナーはクリックされており、尚且つサービスを利用したということがしっかりと分かればポイント付与となります。(ただし、絶対というわけではありません。。。)
それともう一つやっておいてほしいことがあります。
それはサービスの利用条件、ポイント数のスクリーンショットを取っておくこと。
これ、掲載が終わった場合、こちら側では確認が出来ないようになっていますので、自分が利用した分に関してはトラブルの際に備えて保存しておくとよいです。
私のケースですがいくつかのポイントサイトでこのようなやらかしがあります。
- 無効判定が出てしまった。
- 無効、却下も特になくポイント付与が期限過ぎても来ない
これらでポイント付与としてもらえたのは、全体の7割弱といった感じでしょうかね(あくまで体感です)
なので決して泣き寝入りをしないで、しっかりとポイントサイトに問い合わせをするようにしてください。
ポイントサイトと言えども、各サイトによっても違ってきます。
そして担当してくれる方も違いますよね?
問い合わせの際もクレームのようなやり方ではなく、毅然としながらも状況、要望をしっかりと伝えるようにしてください。
せっかく頑張ったポイント活動なので、少しでもポイントがしっかりと貰えるようしましょう!
まとめ
陸マイラー活動歴が長くなると、実はこのような対応は失敗しながらも身についてきます(笑)
しかし、今回とある記事にてりりこ様よりコメントを頂きました。
詳細については省略しますが、「却下、無効が多くて活動自体にめげそうだ」という内容でした。
これ、すごい勿体ないんですよ。
せっかく陸マイラーとして頑張ってマイル貯めてみよう!と思ったのに、無効判定が結構な頻度で続いたりしたら、そりゃめげます。。。
でも、ちゃんとしたやり方、手順を踏めばなかなか予定明細に載らない、却下や無効はそこまで起こらないというのが私の見解です。
ちなみに今年に入ってからはそのような事案はまだゼロです。(ようやくやり方が身に染みてきた段階かもしれません)
なので、おかしいな?と感じたら、設定がおかしいのかどうかなども一度チェックすることをおすすめします。
そして何か変!?と思ったときは、色々なブロガーの人や(もちろん私でもOKです)いつでも質問をぶつけたらいいと思います。
せっかく始めたポイ活、陸マイラー活動でガンガンポイントを貯めていきましょう!(ちゃんと対策してくださいね^^)
本日もありがとうございました!
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