マリオットアメックスとヒルトンアメックス比較してどっちがお得?ポイント、違い、メリット、デメリットを比較して最適の1枚を選ぶ!
こんにちは!sasasanです。
外資系ホテルチェーンの中でも特に人気があるのがマリオット、ヒルトンです。
そしてこの2つのホテルですが、日本国内において各ホテル専用のクレジットカードも出ているんですよね。
では2大ホテルブランドのクレジットカードどっちがいいのでしょうか?
マリオットもヒルトンもどちらもアメックスブランドのクレジットカードとなっています。
本日は、、、
- マリオットアメックス、ヒルトンアメックスの違い
- マリオットアメックスとヒルトンアメックスの比較
- マリオットアメックスとヒルトンアメックスのメリット、デメリット
- マリオットとヒルトンの比較、上級会員のメリット
- どっちのカードがおすすめなのか?
マリオットでマイルのことも考えながら持つ方がいいのだろうか?
それともヒルトンを優先した方がいいのか?なんて考えている人も多いんじゃないでしょうかね?
このようなことを考察していきます。
マリオットとヒルトンを比較!ホテル数、会員プログラム、ポイントの価値の違いを知っておこう!
そもそもどちらのクレジットカードが良いかを比較する前にマリオットとヒルトンのホテルのことを知っておきましょう!
カードを選ぶうえで、ホテル規模、それぞれの会員特典、ポイントの価値を中心的に見ておきます。
マリオットとヒルトンのホテルブランド、ホテル総数の違い
まず最初に知っておきたいのがマリオットグループとヒルトングループのホテルの展開規模ですね!
例えば旅行に行って選べるホテルの選択肢が多い方が利用する上でメリットがあるからです。
ではまず最初にマリオットですが、マリオットグループは世界131の国と地域に30のブランド、7,000を超えるホテル/リゾートがあります。
次にヒルトンですが、ヒルトングループのホテルは世界105か国、5300か所以上あります。
単純比較をするとマリオットの方がホテル数は多いということです。
では日本国内の両ブランドのホテルはどのぐらいあるのかを見ていきましょう!
日本国内のマリオットとヒルトンのホテル数はマリオットが4倍以上ある!
マリオットグループですが日本国内には全部で75のホテルがあります。
対してヒルトンは18のホテルとなっています。
単純に日本国内のホテル数で言うとヒルトンの4倍マリオットの方がホテル数が多いという事になります。
例えば都内で比較をするとこのようになります。
【マリオット】
- モクシー東京錦糸町
- アロフト東京銀座
- ACホテル東京銀座
- コートヤード・マリオット銀座東武ホテル
- シェラトン都ホテル東京
- コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション
- 東京マリオットホテル
- ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション
- ウェスティンホテル東京
- メズム東京、オートグラフ コレクション
- エディション銀座
- 東京エディション虎ノ門
- ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテル
- ザ・リッツ・カールトン東京
【ヒルトン】
- ヒルトン東京
- コンラッド東京
- ヒルトン東京お台場
- ヒルトン東京ベイ
一目瞭然ですね。
ただし、ホテルにはそれぞれの特色がありどのホテルがいいのか?という事は人それぞれ感じ方が違います。
選択肢が少ないヒルトンであっても、ヒルトン系列のホテルが心地よいという事もあります。
あくまでホテルの選択肢が多いというのは、好みのホテルが見つかりやすいという一つの判断材料になるという見方もできますね!
マリオットとヒルトンのホテル数まとめ
- マリオットとヒルトンだとマリオットの方がホテル数が多い
- 更に国内で見ると4倍強の開きがある
マリオットとヒルトンのホテルプログラム(上級会員制度)を知ろう!
では次にチェックしておきたいのが「ホテルプログラム」です。
どちらのホテルブランドにもホテルを利用する上で会員プログラムがあるんです。
ホテルをよく利用する人ほど、より良い待遇を受けることが出来るようになります。
どのような特典なのかというと、一般の人よりもポイントが貯まりやすくなったり、レイトチェックアウトが利用できるようになったり、アップグレードされたりなど色々あります。
各会員の会員特典を見ていきましょう!
ヒルトンの会員プログラム「ヒルトンオナーズ」の詳細
メンバー | シルバー | ゴールド | ダイヤモンド | |
会員向け割引保証 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ポイント | 〇 | +20% | +80% | +100% |
特典滞在時のリゾート料金 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
デジタルチェックイン、客室の選択 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
デジタルキー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
客室、ロビーでのwifi | スタンダード | スタンダード | スタンダード | プレミアム |
2人目の宿泊無料 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
レイトチェックアウト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ポイント譲渡、ポイントプール無料 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スタンダードルーム特典による5泊目無料 | 〇 | 〇 | 〇 | |
ボトルウォーター2本 | 〇 | 〇 | 〇 | |
エリート会員の繰越特典 | 〇 | 〇 | 〇 | |
ルームアップグレード | 客室タイプ エグゼクティブまで | 客室タイプ 1ベッドルームスイートまで | ||
全てのホテルでの朝食無料 | 〇 | 〇 | ||
無制限のマイルストーンボーナス | 〇 | 〇 | ||
エグゼクティブラウンジの利用 | 〇 | |||
ダイヤモンド会員資格の延長 | 〇 | |||
48時間客室保証 | 〇 | |||
エリート会員資格の贈呈 | 〇 |
会員資格になるための条件について見ていきましょう。
ヒルトン・オナーズの会員資格の条件 | |
メンバー | ヒルトン・オナーズへ入会 |
シルバー | (1)1年間に4回のご滞在、または (2)1年間に10泊のご宿泊 (3)1暦年間に25,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得 |
ゴールド | (1)1年間に20回のご滞在、または (2)1年間に40泊のご宿泊 (3)1暦年間に75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得 |
ダイヤモンド | (1)1年間に30回のご滞在、または (2)1年間に60泊のご宿泊 (3)1暦年間に120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得 |
どの上級会員も3つの方法でなることが出来るようになっています。
ホテルの上級会員としての魅力が出てくるのは、「ゴールド」からとなっています。
上級会員としての分かりやすい会員特典の魅力というのは3つあります。
- ルームアップグレード
- 朝食無料
- ラウンジの利用(ダイヤモンド会員のみ)
マリオットボンヴォイと基本的には似ているのですが、ラウンジの利用はダイヤモンド会員のみとなっておりかなりハードルは高いというのがヒルトン・オナーズの特徴かもしれませんね。
マリオットの会員プログラム「マリオットボンヴォイ」の詳細
一般会員 | シルバーエリート | ゴールドエリート | プラチナエリート | チタンエリート | アンバサダーエリート | |
無料インターネットアクセス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
会員料金 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
モバイルチェックイン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
完全予約保証 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
ポイントボーナス | 10% | 25% | 50% | 75% | 75% | |
レイトチェックアウト | 〇 | 午後2時 | 午後4時 | 午後4時 | 午後4時 | |
エリート専用予約 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
ウェルカムギフト | ポイント | ポイント | ポイントor 無料朝食or アメニティ | ポイントor 無料朝食or アメニティ | ポイントor 無料朝食or アメニティ | |
アップグレード | 〇 | 一部スイート含む | 一部スイート含む | 一部スイート含む | ||
ラウンジアクセス | 〇 | 〇 | 〇 | |||
ルームタイプ保証 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
48時間前予約保証 | 〇 | 〇 | ||||
アンバサダーサービス | 〇 | |||||
Your24 | 〇 | |||||
エリート資格の各条件 | 10~24泊 | 25~49泊 | 50~74泊 | 75~99泊 | 100泊+$20,000 |
ホテルの上級会員としての魅力が出てくるのは「プラチナエリート」からになっています。
ヒルトンではゴールドステータスから朝食無料が付いていましたが、マリオットだとプラチナエリートから選べる特典として貰えるようになります。
細かいところの違いはありますがザックリ見るとマリオットのプラチナエリート、ヒルトンのダイヤモンドステータスはほぼ似たメリットとなりますね!
両ブランドの上級会員の比較まとめ
- ヒルトンのゴールドステータスは朝食無料が付く
- マリオットプラチナ以上から朝食無料が選べる
- マリオットプラチナ、ヒルトンダイヤからスイートアップグレード、ラウンジ利用が付く
細かい違いはあれど、マリオットプラチナ、ヒルトンダイヤがほぼ似た待遇となる
ヒルトンとマリオットのポイントプログラムは似ているけど価値は断然マリオットの方が高い
次に注目したいのは各ブランドのポイントプログラムです。
ヒルトンでもマリオットでもポイント制度があります。
貯め方、使い方はどちらのブランドでもほぼ似たような運用方法をされていますよ。
ただし!ポイントの価値がかなり違う!!
最初に書くと、ポイントの価値はマリオットの方が高いです。それも圧倒的に。。。
ヒルトンのポイントですが1ポイント=0.3~0.1円ぐらいで見ておくといいです。
そしてヒルトンのポイントはホテル利用だけではなく、航空会社のマイルに交換が出来るようになっています。
が、、、レートが非常に悪いです!ほとんど10分の1ぐらいでしか交換できません。。。
正直交換するメリットが全くない為、ヒルトンのポイントの使い道はヒルトンブランドのホテル利用で使うしかほぼありません。
次にマリオットのポイントについて見ていきます。
マリオットのポイントは1ポイント=0.5~1.5円ぐらいで見ておくといいです。
ホテル利用であればヒルトンよりも少しレートがいいぐらいでしょうかね?
ただ一部の高級ランクのホテルだと1ポイント=2円ぐらいで利用が出来る時もありますが、限定的なのでここでは上記レートでみることにしています。
次にホテル以外の利用方法ですが、マリオットのポイントの価値が高いと言われるのはマイルへの交換が非常に優位だからなんです。
ANA、JAL、BAマイルの交換は60,000ポイント=25,000マイルに交換できます。
つまりカード還元率でみると1.25%となり、ANAVISAワイドゴールドカードの1.30%と比べても0.05%の差しかないんです。
人によってはこのマイル交換のメリットのためにマリオットポイントを貯めている人もいるぐらいメリットが大きいんですよ!
マリオットとヒルトンのポイントまとめ
- ヒルトンポイントは1P=0.3~1円ぐらい
- ヒルトンポイントはホテル利用でしか価値がない
- マリオットポイントは1P=0.5~1.5円ぐらい
- マリオットポイントはホテル利用、各航空会社へのマイル交換と利用価値が高い
マリオットポイントの方が利用範囲が広く圧倒的に有利!
マリオットアメックスとヒルトンアメックスの比較
ではマリオットアメックスとヒルトンアメックスのカードスペック、及び特典内容について見ていきましょう!
どちらのカードもノーマルカードとプレミアムカードがあります。
最初はノーマルカード2種を比較していきます。
マリオットアメックスカード | ヒルトンアメックスカード | |
提携ブランド | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス |
年会費(税込) | 23,100円 | 16,500円 |
家族カード | 1枚目無料/2枚目以降11,500円 | 1枚目無料/2枚目以降6,600円(税込) |
ポイント | 100円=2ポイント(マリオット利用4ポイント) | 100円=2ポイント(ヒルトン利用3ポイント) |
ポイント還元率 | 2~4% | 2~3% |
ポイント有効期限 | 実質無期限 | 実質無期限 |
所持特典(マリオットステータス) | シルバーエリート 年間100万円決済でゴールドエリート | ゴールドステータス自動付与 |
カード更新時特典 | 年間150万円決済で35,000Pの無料宿泊 5泊分の宿泊実績 | 年間150万円決済でウィークエンド無料宿泊特典1泊 |
プロパティクレジット | 100ドル | 無し |
ノーマルカードながらもマリオットアメックスの年会費の方が高いですね!
そしてどちらのカードも家族カードは1枚目なら無料で持てるようになっています。
続いてポイントですがホテル利用時の付与ポイントがマリオットの方が高いのが分かりますね!
ちなみに両ホテルのポイントの価値ですが、マリオットの方が高いです。
つまりマリオットアメックスの方がポイントの利用価値的には軍配が上がるという感じでしょう!
続いてカード所持での特典についてですが、
- マリオットアメックス:シルバーエリート(年間100万円利用でゴールドエリート)
- ヒルトンアメックス:ゴールドエリート
会員ステータスで見るとヒルトンでは利用条件無しでゴールドステータスが貰えます。
ヒルトンのゴールドステータスの最大の魅力は朝食無料特典ですね!
そしてカード更新時の特典ですが、どちらも年間150万円決済をクリアすることで1泊無料の宿泊特典が貰えます。
一見どちらも1泊無料貰える!って思う方もいるのですが、これ全然別物なんですよ(笑)
マリオットアメックスで貰える宿泊は35,000Pまでのホテルが対象となっておりマリオットカテゴリー5までのホテルでしか利用が出来ません。
逆にヒルトンの1泊無料ですが、ホテルの制限はありません。
ただし、こちらは平日の利用は不可。
どちらがいいのかというのはとても悩ましい判断になるんじゃないでしょうか?
マリオット、ヒルトンのアメックスのまとめ
【ヒルトンアメックス】
- 年会費はヒルトンアメックスの方が6,600円安い
- 150万円決済で1泊無料(平日利用不可)
- ゴールドステータス付与(朝食2名無料付き)
ヒルトンアメックスはゴールドステータス付与が一番の魅力!
【マリオットアメックス】
- ヒルトンアメックスよりも年会費が高い
- 150万円決済で1泊無料(35,000Pまで)
→利用できるホテル少ない - シルバーステータス付与(あまり意味がない)
→ただし、100万円決済でゴールドステータス付与
正直あまり持つメリットを感じない。
ノーマルカードで比較すると圧倒的にヒルトンアメックスがメリット大!
マリオットアメックスプレミアムとヒルトンアメックスプレミアムの比較、違い!
続いては最上位カードであるプレミアムカードで両カードを比較していきましょう!
マリオットアメックスプレミアムカード | ヒルトンアメックスプレミアムカード | |
提携ブランド | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス |
年会費(税込) | 49,500円 | 66,000円 |
家族カード | 1枚目無料/2枚目以降24,750円 | 3枚目無料/2枚目以降13,200円 |
ポイント | 100円=3ポイント(マリオット利用6ポイント) | 100円=3ポイント(ヒルトン利用7ポイント) |
ポイント還元率 | 3~6% | 3~7% |
ポイント有効期限 | 実質無期限 | 実質無期限 |
所持特典(マリオットステータス) | ゴールドエリート 年間400万円決済でプラチナエリート | ゴールドステータス 年間200万円決済でダイヤモンドステータス |
カード更新時特典 | 年間150万円決済で50,000Pの無料宿泊 15泊分の宿泊実績 | ウィークエンド無料宿泊特典1泊分 年間300万円以上ご利用のうえ、カードを継続されるとウィークエンド無料宿泊特典更に追加1泊分 |
プロパティクレジット | 100ドル | 無し |
上位カードだと更に各ブランドの特色が出てきます!
年会費で見るとマリオットアメックスの方が16,500円お得ですね。
ただし、家族カードはヒルトンアメックスプレミアムだと3枚まで無料というのはすごいです。
続いてポイントの還元率ですが通常利用はどちらも3%ですが、ホテル利用時の場合だとヒルトンが7%で多く貰えます。
ただ、先ほども説明したのですがマリオットのポイントの価値の方が高い為、こちらの場合だとマリオットの方が良いです。
所持することによるステータスは判断が難しいところです(笑)
マリオットは今回のカードから新しくできたルールで年間400万円決済でプラチナエリートになることが可能となりました。
対するヒルトンですが、こちらは年間200万円決済で最上位のダイヤモンドステータスが手に入ります。
どちらも通常はゴールドのランクとなりますが、ヒルトンの場合は朝食無料特典が付いてるのはやはり強みとなります。
続いてカード更新の特典ですがこちらもどちらがいいかと言うと難しいです。
マリオットは150万円の決済で50,000Pまでのホテル無料宿泊と15泊分の宿泊実績が付きます。
ヒルトンはウィークエンド無料宿泊が1泊付いており、更に300万円決済すると追加で1泊更につきます。
マリオット、ヒルトンのプレミアムのまとめ
- 家族カード3枚まで無料
- ゴールドステータス
- 200万円決済でダイヤモンドステータス
- 継続で1泊無料
- 300万円決済で更に1泊無料
年会費は66,000円と高額だが、200万円決済でダイヤモンドステータスはかなりメリット大
【マリオットプレミアムアメックス】
- 家族カード1枚まで無料
- ゴールドエリート
- 400万円決済でプラチナエリート
- 150万円決済で1泊無料(50,000Pまで)
- 継続で15泊の実績付与
400万円決済でプラチナだが、ハードルはかなり高く、無料宿泊もプレミアムカードなのに150万円決済が必要。
ただし、プラチナエリートを毎年目指す方にとっては15泊の実績はメリット大!
(1泊1万円と仮定するとこれだけで15万円の価値あり)
2つのカードはそれぞれの良さ、特性があるためどちらがいいかというのは判断が難しい。
ただ、どちらのホテルをメインにするかによって選ぶといい!
マリオットのプラチナ、ヒルトンのダイヤモンドどっちがいい?個人的な感覚だとマリオットの方がいい
私は2020年よりマリオットではプラチナorチタンエリート、ヒルトンではダイヤモンドステータスを所持しております。
2つのホテルブランドにはそれぞれ特色がありますので、そのあたりについては好みになってくるんじゃないでしょうか?
そして細かい違いはありますが、マリオットプラチナとヒルトンダイヤで得られる特典はほぼ似たものになります。
- 朝食無料
- ラウンジの利用
- アップグレード
2つのブランドの上級会員として特に嬉しいメリット特典が「ルームのアップグレード」だと私は考えています。
これまでの私の宿泊経験で感じたことを書きますね。
ヒルトンのアップグレードはあるにはあるけれどビックリするようなアップグレードはこれまでありませんでした。
毎回アップグレードはちゃんとしてくれてますが、ジュニアスイートやスイートの中でも中レベル程度へのアップグレードという印象です。
そこまでたくさんのステイをしたわけではありませんが、クオリティの高いスイートルームへのアップグレードは今のところまだありません(笑)
次にマリオットですが、プラチナエリートでもチタンエリートでもアップグレードは結構してもらっています。
マリオットの場合はアップグレードされないケースもありますが、ジュニアスイート、スイートへのアップグレードも結構多い印象です。
更にスイートのレベルも上レベルへのアップグレードもそこそこあるんですよ。
どちらのホテルブランドがよりアップグレードされるのか?と言われるとホテルによってかなり変わりますが、マリオットの方がスイートをバラまいている感じがあるため、マリオットの方がより良いルームへのアップが多いというのが個人的見解です。
マリオットとヒルトンであれば、マリオットの方に泊まりたい(アップグレードの期待)という感じですね!
マリオットアメックス、ヒルトンアメックスどっちのカードがおすすめなのか?
そろそろどちらのカードがおすすめなのか?という事を見ていきましょう!
ただ、結論書いちゃうと「その人が何をどのぐらい求めるのか?」というものでかなり変わってきます(笑)
マリオットのプラチナエリートを維持したい人、ポイントはホテル以外にもマイルで利用したい人はマリオットアメックスプレミアム一択!
まずマリオットアメックスですが、最初に書いちゃうとノーマルカードを所持するメリットは私の観点からするとありません(笑)
そうなると選択肢はマリオットアメックスプレミアムカード一択となります。
ではマリオットアメックスプレミアムカードを持つべき人はどんな人なのか?というとこちらです。
- プラチナエリートを毎年KEEPしたい人
- ポイントをマイルにも活用したい人
このようになります。
まずマリオットアメックスプレミアムカードの継続特典として年間15泊の宿泊実績が付きます。
そしてプラチナエリートの条件ですが下記の通り。
- 年間決済額が400万円以上の方
- マリオットグループで年間50泊
年間に400万円以上の決済となると一般的な所得の方にはかなりハードルが高いのは分かると思います。
そうなると宿泊実績でプラチナエリートを維持するわけですが、これまではSPGアメックスでプラス5泊だったので実質45泊が必要でした。
それがマリオットアメックスプレミアムカードにより、年間35泊でプラチナエリートを維持できるというわけです。
宿泊実績でプラチナエリート以上を毎年目指している方にとってはSPGアメックスよりも10泊分多く貰えるので、間違いなくこのカードは必須となります。
1泊1万円で見積もってもこれだけで10万円の節約につながるので、年会費が15,000円上がったとしてもむしろお得度が増した!というわけですね!
次にポイントの優位性について。
マリオットポイントは0.5~1.5円ぐらいの価値があるとみています。(ホテル利用時)
これはヒルトンの0.3~1円よりも価値が高く、ホテル利用でも優位性が高いという感じなんですよね。
更にマリオットポイントは各航空会社へのマイル交換もかなりお得です。
カード還元率で言うとANA、JAL、BA(アビオス)マイルで1.25%レートなんです。
ANA陸マイラーが一番所持しているカードの中にANAVISAゴールドカードがありますがこちらのマイル還元率は1.35%です。
0.1%劣りますが、正直そこまで差が出てこないんですよね。
そうなってくると複数のマイルへの交換もできてレートの開きもそこまでなく、有効期限も実質無期限というのはポイントの価値が非常に高いのが分かると思います。
特に2020年からのコロナ禍でマイルが利用できず有効期限を迎えてしまった方もいますよね?
有効期限を気にせず、良いレートで複数の交換先のあるポイントとなると正直マリオットポイントぐらいしかないんです(笑)
ポイントの観点から見ても、マリオットアメックスプレミアムカードは非常に優秀なので持つ価値は十分高いというわけです。
ヒルトン一筋!ダイヤモンドステータスをキープしてお得に泊まりたいならヒルトンアメックスプレミアム一択!
続いてヒルトンアメックスプレミアムカードを持つべき人について見ていきましょう。
ポイントの価値という観点から見ると、ポイントの優位性は正直そこまでありません(笑)
利用範囲もヒルトンホテルぐらいにしか使い道がないからですね。
ただし、ヒルトンアメックスプレミアムはヒルトンブランドのホテルにガンガン泊まる人にとってはメリットだらけのカードとなりますよ!
- 年間200万円決済で最上級ダイヤモンドステータス
- 継続特典で1泊無料
- 年間300万円決済で追加1泊無料
ヒルトンのダイヤモンドステータスは少なくとも30滞在必要です。
そして決済額でクリアするとなると年間200万円です。
マリオットの半分の決済額で済みますよね!
年間200万円の決済額ならば一般的に見ても集約していけば多くの方がクリアできる金額となっています。
更に継続特典は無条件で1泊無料が付いてきますしね。
国内の大都市であれば、ヒルトンブランドは大体あります。
マリオットよりもヒルトンに泊まることが多いのであれば、ヒルトンアメックスプレミアムを所持して決済を集中させると非常にメリットは大きいですよ!!
ホテルそこまで泊まらないけれど、お得を得たい人はヒルトンアメックスカード
では最後ですが、ほどほどに旅行に行く人であればヒルトンアメックスカードがおすすめです。
いっそのことマリオット系列を捨てて、ヒルトンにホテルを寄せる方がメリットが大きいでしょう。
ヒルトンアメックスカードは今回紹介した4つのカードの中でも年会費は16,500円と非常にお値打ちに所持することが出来ます。
そして最大の魅力はヒルトンのゴールドステータスで朝食2名無料!
この年会費16,500円でゴールドステータスで朝食2名分無料というのは強烈なメリットなんですよ!
思い出深いのはやはりコンラッド東京名物の「ロブスターオムレツ」ですね!
超高級ホテルのコンラッド東京の朝食だって無料というのはちょっとヤバいです(笑)
これ、ヒルトンに3泊以上する方であればそれだけで年会費をペイ出来るわけなので、間違いなく持っておくといいです。
ノーマルカードながら、一番コスパよくメリットを得られるのがヒルトンアメックスというわけですね!
もしマリオットアメックスとヒルトンアメックスのどちらかしか選択肢がないのであれば、マリオットを諦め、ヒルトン一筋に切り替えるのが間違いなくおススメですよ!!
私はというとどちらのカードも持ち続けます(笑)
ちなみに、最後になりますが私のカード編成ですがこのようになっております。
- マリオットアメックスプレミアムカード
- ヒルトンアメックス
どちらのカードも所持することにしました(笑)
現在の私の旅行スタイルは2~3か月に1回の旅行をしております。
1回の旅行で3~5泊として考えると年間宿泊は12~30泊ぐらいのアベレージとなります。
現在はマリオットをメインとしてホテルステイをしていますが、それでもマリオットだけだと正直飽きてきてしまうだろうし、ヒルトンも3~5泊はするだろうという考えがあるからなんです。
またマリオットのプラチナエリートのメリットは非常に大きい為、その維持のためにもマリオットアメックスプレミアムカードは必須というのもあります。
ヒルトンはマリオットの次の候補としての選択肢としてみているけれど、ノーマルカードさえ持っていれば朝食無料はコスパがいいから持っておく。
このような考え方のため、どちらかのカードのみの所持ではなく両方を持つスタイルが自分にはいいという結論です。
(その分年会費は6万円越えとなりますが、、、それ以上のメリットは得ていると思います笑)
2023年2月最新!マリオットアメックス、ヒルトンアメックスの新規発行キャンペーンを比較!
現在はどちらのカードも通常のキャンペーンとなっております。
ここではマリオットアメックス、ヒルトンアメックスの新規発行のキャンペーンの一覧を見ていきましょう!
マリオットアメックスカード | マリオットアメックスプレミアムカード | ヒルトンアメックスカード | ヒルトンアメックスプレミアムカード | |
公式サイト | 16,000ポイント 3ヶ月以内に30万円以上の利用で10,000ポイント 上記の決済で貯まる通常ポイントは6,000ポイント | 39,000ポイント 3ヶ月以内に30万円以上の利用で30,000ポイント 上記の決済で貯まる通常ポイントは9,000ポイント | 16,000ポイント 入会3ヶ月以内に30万円以上のご利用で10,000ポイント | 39,000ポイント 入会3ヶ月以内に30万円以上のご利用で30,000ポイント |
紹介経由 | 19,000ポイント 3ヶ月以内に30万円以上の利用で13,000ポイント 上記の決済で貯まる通常ポイントは6,000ポイント | 45,000ポイント 3ヶ月以内に30万円以上の利用で36,000ポイント 上記の決済で貯まる通常ポイントは9,000ポイント | 18,000ポイント 入会3ヶ月以内に30万円以上のご利用で12,000ポイント | 44,000ポイント 入会3ヶ月以内に30万円以上のご利用で35,000ポイント |
マリオットアメックス、ヒルトンアメックスどちらも共通ですが公式サイトからではなく必ず「紹介経由」での発行がお得です。
次に決済ノルマですが双方共に合わせてきた感じですね!全く同じノルマ金額となっています。
そして貰えるポイントですが、ノーマルカード、プレミアムカード共にマリオットの方が多いです!
更に先ほど紹介しましたがポイントの価値は圧倒的にマリオットが優勢です。
ヒルトンポイントはホテル利用時でもレートがそこまでよくありませんが、致命的なのはマイル交換などが不利でしたよね?
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まず最初にチェックしておきたいのが公式サイトからの入会条件です。
- 入会3ヶ月以内に30万円以上のご利用で10,000ポイント
- 入会3ヶ月以内に100万円以上のご利用で30,000ポイント
- 上記の決済で貯まる通常ポイントは20,000ポイント
公式サイトだと合計60,000ポイントが貰えます。
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最初にチェックしておきたいのが公式サイトからの入会条件です。
- 入会3ヶ月以内に30万円以上のご利用で30,000ポイント
- 入会3ヶ月以内に100万円以上のご利用で30,000ポイント
- 入会3ヶ月以内に200万円以上のご利用で20,000ポイント
- 上記の決済で貯まる通常ポイントは60,000ポイント
公式サイトだと合計140,000ポイントが貰えます。
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是非この機会にマリオット、ヒルトンアメックスを発行してみたい!
もしくは、検討している方は下記問い合わせから申込みをしていただければすぐにご紹介させていただきます。
- お名前(ニックネームでもOK)
- マリオットorヒルトンアメックス発行希望
(券種、ノーマルかプレミアム)
上記2点を下記問い合わせフォームよりお知らせくださいませ!
基本24時間以内に返信対応させていただきます。
また申込みの依頼を大変多くいただいているのですが、くれぐれもメールアドレスの記入ミスにはご注意ください。
24時間以内に返信がない場合は、お手数ですが再度ご連絡を頂けると幸いです。
また、それぞれのカードですが直接の紹介、もしくはアメックスの営業担当経由でも可能です。
アメックスの担当経由の場合、発行に対してのフォローやその後のフォローもあなたのためにしてくれるようになりますよ!
まとめ
マリオットとヒルトンというホテルの特性を把握しつつ、更にどちらのアメックスカードを持てばよいかを検証してみました。
結論は・・・
あなたが持ちたいカードを持てばいい!!
これに尽きます(笑)
まずどちらのホテルが好みなのか?そしてどちらのホテルに泊まることが多いのか?
この辺りからマリオット系列なのか、ヒルトン系列なのかを絞ってみてほしいです。
そして年間に宿泊する回数、クレジットカードの年間に可能な決済額、貯めたいポイントなどなど一度整理をして考えてみるといいです。
マリオットでプラチナ以上になる方の属性としては、比較的裕福なのでマリオットプレミアムアメックスを持つことによってプラチナの継続ハードルは差があります。
ただ、プラチナは目指さないという事であれば無理をしてマリオットアメックスを持つメリットも正直ありません。
ヒルトンもほぼ似たような感じですが、ダイヤモンドステータスへのハードルはマリオットよりも低い為、年間に使える決済額によってはこちらの方がメリットが出る方もいます。
そしてそこまでホテルに泊まることがないという人であれば、ヒルトンアメックスの年会費、ゴールドステータスは非常にバランスがいいです。
しかしキャンペーンで貰えるポイントにスポットを当てるとマリオットアメックスプレミアムが前代未聞レベルの大量ポイントです。
決済ノルマのハードルはありますが、間違いなく過去最大級のポイントなのでやるならマリオットアメックスプレミアムでしょうね。
個人的には今年はマリオットアメックスプレミアムで大量ポイント、翌年までキープ。
その後はヒルトンに流れるという感じの戦略もありかと思いますよ!
是非、どちらかで悩んでいる、迷っている方は一度比較をして自分がどのようなスタイルで旅行をしていきたいのかを振り返ってみるといいですよ!
本日もありがとうございました!!
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