【2021年4月から】三井住友Vポイントの交換レートまとめ!改悪によりANAVISAゴールドの還元率は1.30%にダウン!
こんにちは!sasasanです。
ANA陸マイラーの所持率が非常に高いクレジットカードがANAVISAワイドゴールカードです。
発行元は三井住友です。
そして三井住友のポイント制度が2020年にリニューアルされてワールドポイント(旧)からVポイントに変わったんですよね!
ところがそこから更に2021年4月からVポイントの各交換レートが変更となります!!
実はこの変更は事実上、改悪となっているんですよ、、、
- 旧ワールドポイントからVポイントへの変更点
- 2021年4月からのVポイントの各交換レートの変更点
- ANAVISAワイドゴールドカードの還元率が1.3%に改悪
- その他のマイル交換も改悪
今日はVポイントについての基本的なことから新しく変わる交換レート、それに伴うANAVISAワイドゴールドカードの変更後のレートなど詳細を解説したいと思います。
三井住友のVポイントの詳細!旧ワールドポイントからVポイントへの変更点
三井住友のクレジットカードで貯まるポイントは2020年にワールドポイントからVポイントに変わりました!
- ワールドポイント:1,000円利用で5ポイント
- Vポイント:200円利用で1ポイント
簡単に書くとポイントの単位が変わっただけで価値は変わらないという感じですね。
ただ、これに伴って一部のサービスが改悪となりました。
それがステージ制度の廃止です。
ワールドポイント時代には年間利用額に応じステージ(V1、V2、V3)が決まり、それによってボーナスポイントが貰えたんですよ。
これも2021年1月の支払い分で終了となりました。。。
その代わりにスタートするのがこちらのボーナスポイント制度です。
5万円以上の利用で50ポイント~のボーナスポイントが貰えます!
例えば、ANA陸マイラー所持率がかなり高いANAVISAワイドゴールドカードを利用している人で5万円の決済をした場合、250ポイントとは別でプラス100ポイントのボーナスを貰えちゃいます。
100ポイントということは2万円の決済をしないと貰えないので、このボーナスポイントはとてもありがたい制度ですね!
こちらは2021年2月分お支払い分から対象となります。
三井住友カード プラチナプリファード、および「対象カード一覧」に記載のない提携カードや法人カードは対象とならないので注意が必要です。
【対象カード】
三井住友カード プラチナ VISA/Mastercard、三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/Mastercard
三井住友カード ゴールド VISA/Mastercard、三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/Mastercard
三井住友カード プライムゴールドVISA/Mastercard
三井住友カード エグゼクティブ VISA/Mastercard
三井住友カード VISA/Mastercard、三井住友カード A VISA/Mastercard
三井住友カード アミティエ VISA/Mastercard
三井住友カードゴールドVISA(SMBC)/三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)/三井住友カードVISA(SMBC) ※旧 三井住友VISA SMBC CARD
三井住友カード デビュープラス VISA
エブリプラス(VISA)
三井住友カード RevoStyle VISA
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(VISA/ Mastercard)/三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(VISA/Mastercard)
三井住友ビジネスカード for Owners(VISA/Mastercard)
三井住友ヤングゴールドカード(VISA/Mastercard)
三井住友銀行キャッシュカード一体型カード
残念ながらANAカード全般がこのボーナスポイントは対象外となっていますので、かなり手痛い感じとなっています。
2021年4月からのVポイントの各交換レートの変更点【改悪】
ポイント単位が変更となり少しの改悪で済んでいたVポイントですが、2021年4月から交換レートが変更となります。。。
これ、結論を言うと改悪です。
ではどのようにレートが変わるのかを下記一覧で見ていきましょう!
対象サービス | 変更前 | 変更後 | |
ポイント移行 | Gポイント | Vポイント1ポイント→1ポイント (Vポイント500ポイント→500ポイント) | Vポイント1ポイント→0.8ポイント (Vポイント500ポイント→400ポイント) |
WAONポイント (三井住友カードWAON) | |||
ベルメゾン・ポイント | |||
カテエネポイント | |||
PeXポイント | Vポイント1ポイント→10ポイント (Vポイント500ポイント→5,000ポイント)Vポイント1ポイント→10ポイント (Vポイント500ポイント→5,000ポイント) | Vポイント1ポイント→8ポイント (Vポイント500ポイント→4,000ポイント) | |
RealPay | |||
PiTaPaショップdeポイント | |||
オンラインギフトカード | Amazonギフト券 | Vポイント1ポイント→1円分 (Vポイント500ポイント→500円分) | Vポイント1ポイント→0.8円分 (Vポイント500ポイント→400円分) |
App Stores & iTunesギフトカード | |||
Google Playギフトコード | |||
自治体ポイント | |||
マイレージ移行 | ANAマイレージ(ANAカード会員以外の方) | Vポイント1ポイント→0.6マイル (Vポイント500ポイント→300マイル) | Vポイント1ポイント→0.5マイル (Vポイント500ポイント→250マイル) |
フライングブルーマイレージ | |||
ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios |
※マイレージ移行の箇所に関してはANAカード所持者は「Vポイント1ポイント→0.6マイル」から変更はありません。
※ポイント移行、オンラインギフトカードはANAカードの方もレートダウンとなります。
これは強烈にレートが変わりましたね、、、
主要ポイント、ギフト券などが20%ダウンです。
この部分がかなり重要なところなので後半で説明しますね!
VJAギフトカードの交換ポイント数変更【改悪】
こちらも改悪のお知らせです。
三井住友系のクレジットカードで貯めたポイントで商品券に交換することが出来るようになってます。
VJAギフトカードといって、各種百貨店だったり家電屋さんなどで利用が出来る商品券で、特に何も交換することがない場合においてこれに交換することも多い人気の交換アイテムでもあります。
VJAギフトカード内容 | 2021年3月31日(水)まで | 2021年4月1日(木)以降 |
5,000円分 | 5,000ポイント | 5,500ポイント |
10,000円分 | 10,000ポイント | 10,500ポイント |
15,000円分 | 15,000ポイント | 15,500ポイント |
20,000円分 | 20,000ポイント | 20,500ポイント |
簡単にまとめると500ポイント分の手数料がかかるようになる感じです。
例えば、ポイントサイトで貯めたポイントをPeX経由で交換した場合でどのぐらい変わってしまうのかを見てみましょう。
- (旧)100,000PeXポイント→10,000Vポイント→10,000円分VJAギフトカード
- (新)100,000PeXポイント→8,000Vポイント→7,500円分VJAギフトカード
※分かりやすいように比率でそのまま出していますので、新しいルールだと10,000円分のギフトカード交換するにはもっとポイントが必要です。
交換レートで20%ダウン、更に500ポイントの手数料が取られるという感じですね。
今までであれば1ポイント=1円でギフトカードに交換が出来ていたのが、ここまで下がってしまうというのはかなりのダメージとなりそうです。
新!キャッシュバックサービスがスタート【改善】
色々改悪がかなり多い中で1つだけ良いサービスがスタートします。
<新>キャッシュバックというものが2021年3月1日から交換スタートします。
1ポイント=1円でクレジットカード決済費用に充当できるというものになります。
有効期限は3か月となっています。
上記は一例となっていますが、クレジット利用した金額に対してポイントを利用できるようになるというわけです。
ただし、3か月後までに使いきれない場合は失効するので注意が必要ですね!
恐らくですが、ポイント交換レートを下げておいて、自社の決済でのキャッシュバックをたくさん利用してもらうというのが狙いだと思います。
1ポイント=1円で利用が出来る少ない選択となる感じですね。
ANAVISAワイドゴールドカードの還元率が1.30%は継続!
陸マイラーにとって最も厳しい改悪がこちらです。
今までのANAVISAワイドゴールドカードの還元率は最大で1.35%でした。
※三井住友のみで完結させる場合は1.3%還元です。
実はこのテクニックはリボ払いを活用してポイントを2倍貰うというものです。
リボ払いにより手数料を発生させることでポイントを2倍貰えるということなんです。
しかし、その中の1ポイントは通常のポイント扱いとなり0.6マイルでの交換となっています。
ANAVISAワイドゴールドカードの場合、2倍コースなので200円利用することで2ポイント貰えますので下記のようになります。
- 1ポイント=10マイル(2倍コース)
- 1ポイント=0.6マイル(リボ支払いでの付与ポイント)
- 200円利用で2.6マイルなので1.3%
先ほどの交換レートでマイル移行については06マイル→0.5マイルと記載がありますが、この部分はANAカード以外のカードが変更となります。
つまり、この部分のレートは変更無しとなります!
ただし、その他の交換についてはANAカードもレートダウンとなります。
Gポイント、PeX、Amazonギフト券などのレートは80%レートになります。
つまり最大交換レートであるJRキューポを活用した1.35%の還元率の交換は2021年4月からは利用不可といった感じですね!
(かなりややこしい。。。)
正直、マイルへの還元率ということで言うとSPGアメックスと0.5%の差しかないということなんですよ。。。
私の中ではSPGアメックスがメインカード、ANAVISAワイドゴールドカードはサブカードという扱いになっており、通常の決済であればSPGアメックスを利用して、航空券やANA利用時においてはANAVISAワイドゴールドカードという感じで利用していますよ!
その他のマイル交換も改悪に!BAマイル交換が60%から50%レートに!
更に他の航空会社のマイル交換も改悪となっています。
- フライングブルーマイレージ
- ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios
この2つは60%レートから50%にダウンです。
個人的にブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios(通称BAマイル)はかなり痛いです。
AviosマイルはJALの国内線で利用が出来るので非常に重宝しているマイルの1つなんですよね!
そしてAviosマイルというのは、貯める方法が限られています。
- バイマイルをする
- マリオットボンヴォイポイントから交換する
- 三井住友のVポイントから交換する
結構限られてて、その中でも60%レートで交換が出来たというのはかなり貴重でした。
今回の50%レートにダウン、更にポイントサイト経由での交換も考慮すると実に40%ダウンなんですよね。。。
- (旧)ポイントサイト→PeX→Vポイント→BAマイル(60%レート)
- (新)ポイントサイト→PeX→Vポイント→BAマイル(40%レート)
※PeX→Vポイントで80%レートの為、最終BAマイルになる場合40%レートと現実性が無くなりました。
事実上、交換するメリットがなくなった感じです。
ちなみに交換したことがないですが、アリタリア航空のマイルへの交換は今回廃止となっています。
まとめ
今回のVポイントの諸々の改定はかなりの改悪が多く、ダメージが大きい感じがします。
特に陸マイラーとしてANAVISAワイドゴールドカードをメインカードとしてマイルを貯めていた人にとっては還元率が下がるというのは厳しいですね。
私の中ではサブカード扱いということ、SFCカードの所持という目的があるためそこまではダメージは少ないです。
2021年4月からの新ルールによって、今後のメインカードを組み換えを検討する人も出てくるでしょう。
ひょっとしたら還元率よりも手厚い保険ということでANAJCBワイドゴールドカードに切り替えというのも検討の余地がありそうです。
ちなみにこの改定は2021年4月からスタートします。
もし今現在ポイントを持っているのであれば、2021年3月中にポイントを交換しておきましょうね!!
本日もありがとうございました!
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