コロナ禍の失敗とハプニングばかりのハワイ旅行記!波乱の出国編
こんにちは!sasasanです。
2022年の夏、実に3年振りとなる海外旅行に行ってきました。
家族で最後に行った海外旅行は2019年5月のハワイ旅行…。
その翌年もバリ、ハワイ、カッパドキア、ロス、ハワイ、ハワイと特典航空券の予約は入れていたもののことごとくキャンセル(笑)
毎年ね、来年は行けるんじゃない?って思いながらも実はだめだとは思うけど、、、なんて思いながら特典航空券の争奪戦には参戦しておりました。
そして2022年、ようやく条件付きながらも隔離無しという条件に変わり、リスクはあるものの我が家は海外旅行に行きたいという強い想いの後押しと共に海外旅行に行くことにしました。
行き先は、、、ハワイです!
やっぱり、復帰戦としてはある程度安心感のある国でリゾートを感じられるところがいい!ということもあり2021年の夏に懲りずにハワイの特典航空券をGETしていたというわけです。
3年も経ってると海外旅行の行き方さえほとんど忘れている為、リハビリも兼ねてという状況でした。
ところがですね、、、しょっぱなから最後の最後までトラブル(全部自分のミスなんだけどw)続きで久しぶりに寿命が縮んだ海外旅行でした(笑)
旅行の初心者ならともかく、陸マイラー歴6年(そろそろ7年目)という私があり得ない失敗をし過ぎております。。。
本日は実に3年振りとなった我が家のハワイ旅行を雑記という形で紹介していこうと思います。
ステイしたホテルやそのほかのことについては、またしっかりとした記事で改めてアップしていこうと思います。
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実は本当にギリギリアウトだった初日フライトのホノルル便
フライトの日、私は仕事をしており終わり次第、家族と日暮里で待ち合わせ。
仲良くスカイライナーで成田に向かいました。
2時間前には空港につくようにしており、イミグレ終わったら免税店見て回ったり、先日JGC修行を終えたのでさくらラウンジで美味しいカレーが待ってるぞ!なんて浮かれておりました。
なんだかんだ久しぶりの海外、それも常夏の島ハワイという事もあり家族も楽しみにしていたようでワイワイしておりました。
成田についてからは先に荷物として送っていたリモワを受け取りに行こうと思い場所をチェック。
受け取り場所は第3ターミナル。
なんでJALなのに受け取り場所が第3ターミナルなんだろう?めちゃ遠いじゃん。。。
って思いながらも、もしかしたらコロナ禍で何か変わったのかもしれないな~なんて呑気に考えて向かいました。
しかし実際に行ってみるとやはり第3ターミナルはLCC向けで誰もおらず、更には手荷物カウンターさえありません。
私「これ、荷物もしかしたら変なところに送られちゃったのかな…、ちょっと嫌な予感しかしない…🐼」
そこで近くのカウンターで荷物を受け取りに来たことを伝えて場所を聞こうと近くにいた空港関係のスタッフに声を掛けました。
スタッフ「お客様、そちらの荷物ですが羽田に届いていませんか?というか、今日お乗りになられるフライトですが羽田発じゃありませんか…?」
私「…?え、あ、うぇ??…」
…
くぁwせdrftgyふじこlp-------!!!!!
このとき、全身の穴という穴から汗が噴出して、一気に血の気が引いたのは言うまでもありません。
きっとスタッフの方も私の顔(楳図かずお画風)をみてビックリしていたと思います。
スタッフ「フライト時間は何時ですか!!」
私「21:55のフライトです…」
スタッフ「…」
スタッフ「今が19:50ですので、残念ながら手続きに間に合わないです」
私「🐼」
実はチェックイン手続きの締切は国際線の場合、フライトの1時間前となっています。
つまりタイムリミットは20:55になります。。。
成田から羽田まで1時間で行けるのか?いや飛ばしても1時間以上は掛かるんですよね。。。
ハイ、我が家のハワイ終了~~!
ここまで理解するのに大体3秒ぐらいかかりました。
ただ、もしかしたら神様がいて奇跡を起こしてくれるかもしれない!なんていう普段から神様を信じない私がダメ元でスタッフに急いでタクシーの手配をお願いするのでした。。。
ちなみに家族はこの状況をまだ知らず、第2ターミナルで待機しております。
私は急いで妻に電話をしてこちらに来てタクシーに乗ることを伝えました。。。
ところが、子連れで道もよく分かっていない状況という事もあり、そのまま第2ターミナルの外に出てもらう指示を入れた後、私は第3ターミナルからタクシーに乗り込み第2ターミナルに向かいます。
タクシーの運転手には乗ってすぐに事情を伝えて第2ターミナルに向かってもらいました。
私「羽田に1時間で向かってください!!お願いします!!」
運転手「いや、ここ成田ですよ。さすがに1時間は厳しいです。。。」
私「そこを何とか!」
運転手「…頑張ります」
たぶんこんなやりとりをしたような記憶がかすかに残っています。そんなこんなで第2ターミナルに到着。
しかし、表には家族は出てきていません。
慌てて電話をしながら、Bダッシュで中に入り家族を発見。
家族に全力で走ってもらい、タクシーに乗り込みます。
私「運転手さん、何とか、いや、なにがなんでもあと1時間で羽田にお願いします!」
運転手「とにかく全力を出させてもらいます…!」
第2ターミナルを出発したのは恐らく20時少し過ぎた頃でした。
グーグルマップで最速ルートを確認するも到着予定は21:20過ぎ。。。
/(^o^)\
運転手さんには何度も緊急事態である(我が家にとって)ことを伝えながら、限界までスピードを出してもらいました。
子ども「ぱぱ、これ本当にハワイ行けるの?」
私「すまん、、、今回ばかりは厳しいかもしれん、、、」
私は家族に何度も謝りながら、同時に運転手さんに無駄にプレッシャーを与えておりました。
車内ではすごく変な空気が流れており、みんな神妙な顔つきで乗ってました。
私は私で乗れなかった場合のホテル、レストラン、その他のキャンセル事を考えたり、この大失態を隠したままいっそのこと行ったフリでもしようか?とか、翌日のフライトを借金して取ってしまおうか?とか、何のためのJGC修行だったんだ!とか、色々なことが走馬灯のように巡っておりました。
しばらくして、羽田のJALカウンターに連絡できないかと思いスマホとにらめっこしておりましたが、結論、20時以降は有人対応には繋がらず。。。
それでも誰かにこの不安や悩み、強い想いを伝えたい!と思い、ここで羽田空港に連絡を取ってみました。
私「本日のフライトのチェックイン手続きに諸事情で遅れるのですが、JALのカウンターのスタッフに伝えることはできませんか?」
スタッフ「あいにくそのようなことはできないようになっております」
JALカウンターのスタッフとのやり取りはできないようで得意のネゴシエーションは発揮できませんでした。
ただ、そのスタッフから蜘蛛の糸というべきか光明の光とも言えるような案を提案されました。
スタッフ「締切は確かに1時間なので、このままでは間違いなくアウトです。ただ、確約はできませんがWEBチェックインをされたら如何でしょうか?もちろん、それでもダメな気がしますが、ひょっとしたらいけるかもしれません。」
確かに、そう言われてみたら理屈的には間に合うかもしれない。
元々1時間前の締切というのは預け荷物のタイムリミットでもあるので、それさえなければいけないこともない(いや、普通にダメですw)
なんていうよく分からない思考状態の中、タクシーの中で急いで全員分のWEBチェックインを開始!
真っ暗な社内でスマホ片手に全員のパスポートを見ながら、間違いがないかチェックしつつなんとか、WEBチェックイン完了。
発送している大きなリモワは預け荷物にほぼ間に合う事はないから、最悪捨てていこうなんていうよく分からない話を家族にしつつ、でもあの中にほとんどの荷物を入れているから困るわね。。。なんていう論点のズレた会話をしながら羽田に少しずつ近づいていきました。
何回もグーグルマップで予想到着時刻を見ながら、1分、また1分と差を縮めている状況を運転手さんに伝えます。
まるでもうすぐ産まれるよ!頑張って!!なんて応援している気分です(出産には立ち会ったことありませんけど)
移動中は家族に何度も何度も「だめかもしれない、本当にごめん」と少なくとも33回は謝っています。
そうこうしているうちに羽田空港第3ターミナルにいよいよ近づいてきました。
私は妻に支払いを頼み、着いたと同時にBダッシュでカウンターに向かうことで少しでも手続きに入る時間を縮めようという姑息な作戦を練りました。
そしてようやく羽田空港第3ターミナルに到着。
ちなみに締切時刻を少し遅れての到着です。
私は車が止まる3秒前ぐらいのフライングモードでドアを開けてカウンターにBダッシュ。
急いでJALのスタッフを目視で発見して残りの気力を出しきり全力で走りました。
気分的には界王拳3倍でした。
明らかにおかしい人がやってくるのが分かったJALのスタッフが駆け寄ってきてくれました。
私「今日のホノルル便くぁwせdrftgyふじこlp----!」
スタッフ「落ち着いてください!どうされましたか?」
私「本日21:55発のホノルル便のチェックインをお願いします!!WEBチェックインもしております!!すでに締切時刻を過ぎておりますが、色々な事情があり遅れてしまいました!!大変申し訳ございません!!でも何とかお願いします!!」
個人的には土下座も辞さない覚悟で臨みました。
そしてスタッフの方から言われた言葉は、、、
スタッフ「まだ大丈夫ですよ!」
目の前に大天使が現れました…
「まだ大丈夫ですよ!」
「まだ大丈夫ですよ!」
「まだ大丈夫ですよ!」
「まだ大丈夫ですよ!」
身体の力が一気に抜けていきました。
気分的にはあしたのジョーで矢吹丈がホセ・メンドーサ戦で最後に負けてしまったラストシーンのイメージです。
スタッフの方に家族がもう少しで来ることを伝え、送ってある荷物がこちらに届いており、ダメ元で預け荷物としてまだいけるかどうかも確認したら本当にギリギリ間に合うからと一緒に荷物を受け取りに行きました。
しばらくして家族もその場に追いついてくれて、JALのカウンターに向かいます。
スタッフの方がカウンターのスタッフに状況を伝えて、急いで手続きを進めてくれました。
そこからスタッフ同行の元、専用チェックインで優先的に先に手荷物検査をすることができ晴れて出国です。
今回我が家が無事にハワイに行けたのは間違いなく私ではなく、成田からぶっ飛ばしてくれたタクシーのお兄ちゃん、締切時刻を過ぎてたにもかかわらずGOサインを出してくれたJALのスタッフのおかげです。
もしまた会えるのであれば、焼肉をご馳走したいぐらいです。
羽田空港第3ターミナルについたのは21時過ぎ、そこからイミグレ抜けたのは21:30前後という感じです。
全員ホッと肩の荷が下りたこともあり、私以外は一旦トイレに向かいます。
私はその間に両替え手続きを終え、免税店で現地で吸うためのタバコを購入。
搭乗口を見るとこれからハワイに向かう人達の笑顔で溢れていました。
家族連れからカップル、若い学生たちなど色々な人達がいます。
我が家は何食わぬ顔でそこに交じり搭乗を待ちました。
そしていよいよ搭乗開始ということでみんなの期待感が高まってきます。
私は変な動悸が高まってました。
家族と搭乗ゲートで高らかな音を鳴らして飛行機の機内へと向かいました。
今回のようなケースですが基本的にはNGです。
そしてこのようなことがないようにしっかりとフライト情報をチェックすることが非常に重要です。(当たり前)
妻からは今回はきっとこういう災難が降りかかる旅行なのかもね!なんて笑ってましたが、後から考えるとこれがフラグだったのかもしれません…。
人生でtop33ぐらいの大失態を犯し、汗だくだくで疲労困憊ながらも、なんとか日本から脱出します🐼
久しぶりの海外、ホントは空港とか着いたら感動するかと思いきやそんな余裕もなく搭乗です…では皆さんおやすみなさい🌙✈️ pic.twitter.com/VNw4beCudb
— sasasan (@sasamiler) August 12, 2022
無駄になったスカイライナー代:約8000円
成田~羽田間のタクシー代:約30,000円
絶望感からの大逆転:プライスレス
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