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「あの人に逢いたい」とある陸マイラーのはしご酒 vol.43

おはようございます。sasasanです。

あなたはネット上の繋がりはあるけれど、会ったこともない方とお酒を飲みに行ったことはありますか?

 

今回で第43回目を迎えました。

 

実は前回のはしご酒はなんとほぼ1年前。

コロナ禍に少しずつ明るい兆しが見えてきたこともあって、ようやく再開。

 

今回はだれと会ったのか、そしてどんなはしご酒をしたのか。。。

ちなみにこちらは不定期連載というのと、お会いした順番での連載ではありません。

きっかけはDMから。

話は1年前にさかのぼる。

Twitterがきっかけで私の方からお逢いしたいというツイッター上でのやり取りが最初だったと思う。

非常に物腰が低く、とても品がある方で自分とは違った世界を見ているような気がする方だった。

 

そしていつかお逢いしたいという話を軽くして、その方も是非という嬉しい言葉を頂く。

日々のTwitter、ブログなどを通じてその人の軌跡を追いかけたりもした。

 

しかし、世の中は絶賛コロナ禍であった。

 

個人的には旅行に行ったり、家族で外食などは通常期に比べたら減ってはいるもののそこそこお出かけしている。

ただ、やはり家族以外の人と食事に行くのは少しためらわれた。

正確にはそのお逢いするであろう人に迷惑をかけることになるかもしれないという思いの方が強かったのかもしれない。

 

ということで今年はほぼ誰とも外食に行ってないという珍しい年でもあった。

 

おそらく夏過ぎ頃だろうか?

 

全国的にコロナ感染者の人数も減少していき、都内でもそこまでの感染者が出なくなってきたのはここ最近である。

 

少しずつ、外食に対する抵抗も減ってきて、コロナリスクもかなり減ったという事もあり、お逢いするなら今なんじゃないだろうか?という思いが、少しずつ募っていく。

秋が本格的に始まった10月後半に意を決してその方にDMをさせて頂いた。

 

「是非、一緒に食事は如何でしょうか?」

 

数時間後に来た返信には是非そうしましょう!という礼節ありつつ、とても温かい言葉が返ってきた。

一気に私の胸の鼓動は早くなる。

はやる気持ちを見せまいと、普通を振舞ったかのようにお互いのスケジュールを調整していく。

 

そしてどこで食事をするのがいいのだろう?

やはり私たちをつなぐきっかけとなった場所がいいのではないか?

そんな妄想をする中で、その方からの提案されたレストランはまさしく私が思い描いたレストランだったのだ。

 

間違いなくここしかないと思い、私もその意見に同意をしてスケジュールもレストランもスムーズに決まった。

あとはお逢いする日を楽しみに待つばかりとなった。

 

某日、某所にて・・・

コロナが少しずつ落ち着き徐々に秋が本格的になろうとしている時期。

今年に入ってずっと忙しく、またここ最近はかなりの激務な毎日。

 

そんな中、取引先との商談を少し早巻きに終わらせて、待ち合わせである場所に向かう。

待ち合わせ時刻にかなりギリギリだったこともあり、タクシーで急いで向かうことにした。

タクシーの運転手と軽く世話話をして、少しずつ活気が戻ってきているようだ。

ホテル、飲食、そしてタクシー業界、世の中というものは様々なものがあるが、線で繋がっているので少しずつどこも連動してよくなっていくのだろう。

 

そしてようやく待ち合わせ場所に着くことができた。

ホテルの入り口で待つのが良いか?それともレストランの方まで行くのが良いのか?

一度DMで確認メールを入れつつ、身体はすでにエレベーターに乗り込んでいた。

この待ち合わせ場所に来ると個人的にはとても緊張感がある。

とにかくエレベーター、館内随所に見られるデザインがとても素晴らしいのである。

 

そしてロビー階に到着して、レストランの方に向かう。

やはり平日ともなるとまだまだ人は少ないせいもあり、本日お逢いするある方らしき人を見つける。

ただ、お逢いしたことがないという事もあり、本当にその人なのかが分からない。

 

しかし、相手の方も私を見てもしやという表情を浮かべる。

その瞬間に私も本日お逢いするその人だと分かる。

 

私の前に現れたのは、キレイなジャケットを身につけた素晴らしく清潔感のある紳士だった。

Twitter、ブログから受ける印象通りの爽やかさ、そして清廉さを併せ持った素晴らしい方でイメージ通りというよりもイメージ以上に素敵な方でなんともテンションが上がったのを覚えている。

少しよそよそしく、本日のディナー会場であるこちらに向かう。

受付のスタッフに案内されて奥のテーブルに歩いていく。

やはりこのインテリア、空間そのものが本当に素晴らしい。という話をお互いにしつつ、やはりこのホテルがとても好きなんだろうという印象を受けた。

そして緊張も少しずつ和らぎつつ、まずは乾杯。

ある方は車で来られたようで、モクテルをオーダー。

そんな中で空気を読まずに私はシャンパンを頂く。

 

最初は軽く自己紹介。

自分がとても逢いたかった人でもあり、やはり緊張しつつどのようなことをしているのか?とか色々と話に華が咲く。

次第に緊張感も薄まり、二人の共通の趣味であるホテルについての話が中心となっていた。

 

やはりまずは、今回のディナー会場でもあるこのホテル。

実はこちらのホテル、私がいつか泊まりたいと願っていたとても大好きなホテルなのだが、このホテルに泊まる決心をさせてくれたのがお逢いしたこの方のTwitterやブログが発端である。

まるで小説を読んでいるかのような素晴らしいホテル宿泊記が非常に素敵で情緒があり、まるで自分がホテルにいるかのように思わせてくれる。

このホテルブランドで上級会員になってみたいと思わせてくれたことを話し、それが二人のやり取りのきっかけでもあるというのがとても感慨深い。

 

どのルームが好みなのか?朝食はどちらを楽しむのか?などなど、1つのホテルで色々な話ができる。

今回はコースを頂き、まずはテリーヌ。

とてもさっぱりとしつつもどこか秋を感じさせる美味しさは流石といったところ。

 

とにかくホテルについての談義というのは、なかなかする機会がないせいなのかとても話が盛り上がる。

まず今日いるホテルについての話やグローバリストの詳細などなど。

自分が好きなホテルやちょっとイメージが違ったホテルなんていうのも面白い。

 

あとなぜホテルステイを趣味というか生き方の1つとして選んだのかという話はとても興味深かった。

私のケースだとマイラーという趣味の延長線上にホテルステイというものがあり、そこから少しずつ広がっていったように思う。

そしてこの方はかなり昔からホテルとの接点があり、自然とホテルステイが日常の一部になっているという感じであった。

ホテルの空間やインテリア、空気感が好きだということでとても共感ができた。

 

今回の話の中で、とても興味深い話を1つ。

 

お互いにいろいろなホテルに滞在しており、そして様々なルームにステイしている。

一般的にはスイートルームのような広いルームはやはり素晴らしいというのも共通だったのだが、実は狭いルームでさえも実は好みという点である。

 

狭いながらもコンパクトに色々なものがキレイにまとまったルームというのは非常に好感がもてて、同じホテルであってもスイートよりも狭いルームの方がいいということだ。

これはホテルに宿泊した数が多いから分かる正に経験からくる好みなのだろうと感じた。

 

あまりに話に盛り上がり過ぎて、テリーヌの次に来た魚料理の写真を撮ることをすっかり忘れたことは許してほしい(笑)

こちらは本日のメインである鴨肉のロースト。

盛り付けがとても美しく、久しぶりに鴨肉を頂きお互いにご満悦。

 

少しホテルの話から脱線して、お互いのブログについての話。

私はこの方のブログをかなり前から読んでおり(今の新しくする前のブログから)ということを伝えると、何とも嬉しそうな笑顔を浮かべていた。

意外とお茶目なところもあるのだなぁって何とも微笑ましくなる。

いつも情緒あふれる小説のようなホテル滞在記はまさに読み物で、色々と試行錯誤されていたという話にもとてもうなずける。

 

また逆に私の書いている宿泊記の情報量がすごいというお褒めの言葉を頂いた。

今度は逆に私が赤面する立場となる(笑)

憧れの人からの感想というものは、本音なのかお世辞なのか分からなくなったりもするのだがきっとこの方は本心で伝えてくれたのだろう。

より一層ホテル宿泊記を頑張ってみようと思った。

なんとも単純である。

 

そんな話をしつつ、ホテルの話に少しずつまた戻っていく。

その方のイメージとしてやはりハイアットのイメージがとても強く、逆にマリオットのイメージがそこまでなかった。

しかし今年はなんとマリオットにもかなり多くステイされているという事で、後半はマリオット談義になっていった。

 

やはりここでもどこのホテルがよかったとか、どのブランドが好みなのかというホテルが好きな人にとってとても有意義な談義となる。

 

また私の好みと非常に似通ったところもあり、実は某東京タワーが見えるホテルのちょっと残念だった点について共通認識だったことなども興味深かった。

それとマリオットブランドよりもSPGブランドの方がより好みというのも完全に同じだったのもとても嬉しかった。

デザートはコーヒーゼリー。

程よい苦みと甘さのバランスの取れたスイーツであった。

 

そしてホテルの話は全く尽きない。

 

ここでお互いのおすすめのホテルについての話をする。

私はここ最近、インターコンチネンタルホテルがとても気に入っており、是非ステイしてみてほしいということを伝えた。

 

あと興味深かったのは、ホテルステイがなぜ好きなのかということ。

ホテルというのはシンプルに言うと寝るところなわけなのだが、ホテル自体の空気感、インテリア、ロケーション、はたまたホテル自体の歴史、スタッフのホスピタリティと楽しみ方は多岐にわたる。

やはりホテルが好きというのは、そのホテル自体を満喫し楽しむことであるという事を感じることができた。

 

そこには、ホテルというフィルターを通じた自分を見返すことだったり、人生の軌跡も楽しめるものなのかもしれない。

 

気づけばレストランには私たち二人だけとなり、あっという間に時間が過ぎていた。

それでもまだまだ話し足りなかった。

 

しかし、なんでもそうなんだが腹八分がちょうど良いという感じでレストランをあとにした。

帰り際にその方から、車で来ているので良かったから最寄りの駅まで送ります、という嬉しいオファーがあり甘えさせて頂くことにした。

久しぶりに共通の趣味を持った方と話す時間が取れてとても嬉しくとても名残惜しい。

 

その分はまた次回の再会を期待して、お互い家路へと向かう。

今回お会いした方はこの方

本日お逢いした方はこの方である。

あっぴさん。

>>あっぴさんのTwitterはこちら

>>あっぴさんのインスタはこちら

 

Twitter中でも屈指のホテルを愛している方。

そして私をハイアットへの世界へ入るきっかけを与えてくれたのもあっぴさんだったと思う。

1年越しでようやく会えたことに感謝。

Twitterで受ける印象そのままで、紳士的で物腰柔らかく素晴らしい男性である。

いろいろな物事への造詣も深く、そしてとても丁寧な語り方、気遣いと正直ダメなところが全く見当たらないのである(笑)

次回はもう少し、フランクに語り合いたいなと思った(笑)

 

また私がお手洗いに行ったタイミングで本日のディナーの支払いをして頂いたことに非常に感謝です。

本来であればお誘いした私がお支払いするところだったにもかかわらず(笑)

次回は私の方で美味しいものにご招待といったところ。

そして次はパートナーの方と一緒に、はたまたホテルを愛するメンバーとワイワイとホテル談義を楽しめる再会を心待ちにしております。

 

 

やはり共通の趣味を持った人とのはしご酒はとても楽しい。そして実に1年振りということで早くコロナが収束していってほしいと改めて願う。

次は誰と楽しい時間を共有しようか?

 

陸マイラーの夜は終わらない・・・

 

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