おはようございます。sasasanです。
あなたはネット上の繋がりはあるけれど、会ったこともない方とお酒を飲みに行ったことはありますか?
今回で第45回目を迎えました。
こちらは2022年最初のはしご酒。
※執筆は2つ目になるがお会いしたという意味で初。
今回はだれと会ったのか、そしてどんなはしご酒をしたのか。。。
ちなみにこちらは不定期連載というのと、お会いした順番での連載ではありません。
きっかけはTwitterから…
今回は前々からいつかはお会いしてみたいなという思いがきっかけだった。
Twitterでよくやり取りをしている方で、ただお互いに住んでいる場所がかなり離れていることもあって中々お逢いするタイミングは早々訪れることはないと考えていた。
ところが自体は急展開を迎える。
その方が住んでいる地域に私が単身で行く機会が出来たからであった。
私が都内以外に出かけるケースは下記の2つしかない。
仕事の出張、家族との旅行。
基本的に旅行は家族で行くものと考えている為、単身で旅行に行くことはほとんどない。
しかし今回は諸事情もあって単身で行く機会ができた。
そのレアなタイミングもあり、ある方にDMをさせて頂いた。
「よかったら、近日中にそちらにお邪魔するので夕飯を一緒に如何ですか?」
Twitterではいつもおちゃらけたやり取りばかりしていたので、なんとも堅苦しい誘い方だった(笑)
「その日はちょうど空いているので大丈夫ですよ。何か食べたいものなどリクエストありますか?」
その方からも普段とは全く違った文面で返信が来ていた。
そこから食べたいものをリクエストしつつ、相手から複数の案を提示されつつお店を決めることができた。
日時やお店が確定してしばらくするとその方からDMが届く。
「その日ですが、もう一人ご一緒になることは可能ですか?」
その方も実はTwitterではちょいちょいやり取りをさせてもらっている方だったこともあり、断る理由もなく、むしろ会ってみたいという方だったこともあり快諾。
なんとも面白いはしご酒となりそうな予感がする。
ちなみに今回お逢いする方々、ブロガーでもなければ陸マイラーでもない。
生粋のマイラーというのが正しいところかもしれない。
元々、私はジャンルでいうところ「陸マイラー」なのである。
マイラーと陸マイラーって何が違うのか?って知らない人からしたら同じ括りにされることは間違いないだろう。
某日、某所にて・・・
その日はとても寒い日だったが、おかげで雪も降らずにフライトも定刻通りだった。
唯一懸念してたのは、悪天候でのフライトの運休だ。
というのも、2021~2022年の北海道は非常に雪がよく降り、交通のトラブルも過去最大級だったのである。
フライトが止まる、電車が動かない、除雪すらできない。。。
地元の人たちに聞いても、間違いなく過去にないレベルでの積雪だったと聞く。
実際にその日に到着した際にも道路の脇に寄せられた雪の量は、見たことがないくらいだった。
そして4月に入った今でも溶けることなくまだ残っているのだそうだ。
夕刻、無事に新千歳に到着しし電車に乗り込んで札幌へと向かう。
一旦、ホテルにチェックインしてからタクシーで本日のお店に向かった。
本日お逢いする方達はすでにお店に到着しているようで、私が一番最後にお店に到着だった。
初めてお逢いする二人なのだが、何となく雰囲気で察して席に向かう。
一人ならまだあれだが、二人一気にお会いするという事もあり結構緊張していた。
相手の方も初対面という事もあり、いつものTwitterの感じとはまたちょっと違った感じでなんとも不思議な感じである。
という事で早速乾杯。
※緊張してたこともあり、乾杯写真は忘れている。。。
最初に出てきたのはたこのお造り。
食感もさることながら、たこの旨味がとても心地よかった。
そして次に出されたのが、春巻き。
これがビックリするぐらい美味しく、馴染みの店だったら間違いなくおかわりをしているところだ(笑)
まさかお鮨屋さんでこれが出てくるというのは面食らったものがあるが、いい意味で期待を裏切られた形である。
この辺りで緊張も少しずつほぐれてきて一安心。
このタイミングで来た理由だったり、後から参戦する形になった方が来てくれたいきさつなどなど他愛のない話から少しずつ距離が縮まっていったように思う。
乾杯から次の飲み物はやはり日本酒。
全く知らない銘柄だったがこれがまたスッキリしてて飲みやすかった。
アオリイカとからすみの和え物。
ねっとりとした食感にからすみの旨味がいいバランスであっという間に完食。
のどぐろの焼き。
やっぱりのどぐろって煮付けにしてもいいし、焼きも非常に美味しい。
あん肝。
これが日本酒と本当に相性がよく、濃厚な旨味が口いっぱいに広がる。
奈良漬との相性がすごい良い。
話は少しずつ、共通の知り合いの話からホテル談義へと幅広い。
私が宿泊してお気に入りになった別府にあるインターコンチネンタル別府の話だったり(一番良いスイートの裏話など)や、オープンしたばかりの安比高原のネタなど。
IHG系のホテルの裏事情だったり、札幌でのホテル事情などなど非常に面白いネタが盛り沢山だった。
やはり今回お会いしたお二方は旅のプロとして知識も深く、話していてとても勉強になる。
続いて出されたのは鮑。
もう細かい説明は不要だろう(笑)
ここからは握りがいよいよスタート。
こちらでは赤酢のシャリを使用しており、シャリの量も個人的にはバランスがよくとても好みだ。
赤海老の甘みがよく分かる逸品。
タイミングよく握りが出てくる。
実は札幌に来て本格的なお鮨を頂くのは初めてなのだが、やはり全然違う。
とにかく美味しいだけでは言い表せない。
料理提供の順番もそうだし、握りも本当に美味しくてびっくりする。
光ものもさっぱりとしてトロの後のせいか、際立ってよかった。
こちらは漬けマグロ。
こういう組み合わせもとても新鮮でよかった。
穴きゅうもこってりはしておらず、ほどよい感じでどこか爽やかで非常に美味しい。
ここで椀物。
大きななめこがまた好みだった。
締め巻きのかんぴょう。
やはり最後は巻物というのが嬉しい。
玉。
カステラのように甘く、その中にダシが効いておりとても美味。
そしてデザート。
一品一品をじっくりと食しつつ、店主とも話しながら頂くお鮨はやはり非常に美味しかった。
ワイワイするものではないが、とても楽しい会で非常に満足が出来た。
お腹も心も満足してまたどこかで美味しいものでも食べましょうという約束をしてそれぞれの帰路に向かった。
本日のお店はこちら
鮨 しののめ
所在地: 〒064-0801 北海道札幌市中央区南1条西22丁目2−15 シーズンビル 2階
電話: 011-215-4144
地下鉄東西線「円山公園」駅より徒歩5分(4番出口)
「ゆっくり腰を落ち着けて、手間ひまかけたお料理とお寿司を味わって頂きたい。」
そんな思いで平成28年7月18日の海の日に、札幌円山にて鮨しののめを開店いたしました。店名は私の故郷、東川町の東雲地区から取っております。
東雲という言葉には「夜明け」という意味があり、「開店した時(夜明け)の新鮮な気持ちを忘れず…」という初心も込めて、日々カウンターに立っております。
店主 中原 渡
コースで12,000円からと、昨今のお鮨屋さんの値上げからしても非常にコスパ良く美味しいお鮨を楽しむことができる。
今回は飲み物含めて15,000円。
この料金でこのレベルのお鮨は最高にいい。
是非、札幌に行ったときには「鮨 しののめ」で美味しいお鮨を堪能してみてほしい…
今回お会いした方々はこの方達
本日お逢いした方はこの方達である。
cytzさん。
いつも私に尾根遺産ネタを吹っかけてくる恐るべし存在。
ところが実際にお会いしてみると、とても優しく気さくなお兄さん。
グルメもとても精通しており、とても話しやすく、Twitterのイメージを更に良くした感じなのだ(笑)
いつも忙しく仕事で真反対のところに行っているのを見かけているのだが、東京に来たら是非声をかけてもらいたい。
次回お逢いしたときは鶏を肴にもっとお酒を飲みたいところ。
続いての方はこちら。
ARRYさん。
常に美味しいものを食べている。そして神出鬼没(笑)
特に鮨破産として毎回、驚くような名店で美味しいものを頂いているのがよく分かる。
美味しいもののためなら遠距離でも厭わない、その姿勢は本当に凄く、私には中々まねが出来ないぐらいすごい。
Twitterだとお鮨の写真か美味しいものの写真が多く、つぶやき自体も短文でシンプルなため、どのような人なのかちょっと読めない。
ただ、実際にお会いしてみるととても良いお兄さんという感じでおおらかな紳士だった。
次回、どこかで美味しいお店に連れていってもらいたいところである。
集まった方々(私も含めて)、みんなバラバラのところに住んでいるのにこうやって集まれるのはなんだかとても嬉しかったし、お二人ともとてもいい人で本当に楽しかった。
私の日々のルーティンワーク、マイルを貯めること。実は誰でも簡単にマイルを貯められる。
私がやっている手法についてはこちらを見て頂きたい。