こんにちは!sasasanです。
先日、仕事でバングラデシュに行ってきました。
皆さんはバングラデシュという国を知っていますか?どこにあるのかというのもよく分からないし、そもそも知らないという方も多いのではないでしょうか?
ちなみに、モデルのローラさんもバングラデシュの出身ですね!
あとは昨年、バングラデシュの都市の1つであるダッカのレストランでのテロ事件でしょうか。
このテロでは、民間人20人、犯人6人、警察官2人の死亡が確認され50人の負傷者が出た大変恐ろしい事件でした。この中には7名の日本人も含まれています。
ニュースでもかなり報道されているので、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
今日は、バングラデシュってどんな国で街並みの風景や、現地で食べたご飯などを紹介していきたいと思います。
バングラデシュはこんな国
人口1億5,940万人、首都はダッカ。古くはイギリス領でしたが、その後の紆余曲折をしながら1971年にパキスタンから独立してバングラデシュになりました。
正式名称はバングラデシュ人民共和国。
ベンガル語が公用語となっており、宗教比率はイスラム教が89.7%、ヒンドゥー教が9.2%、その他が1%です。
また国として繊維業に力を入れており、欧州ブランド(ザラなど)の比較的安いゾーンの生産もかなり多くされています。ユニクロもこちらでボトムを生産していますね。
また、日本は最大援助国の1つで関係も良好です。
あと都心部のダッカもそうなんですが、とにかく渋滞がスゴイです。
通常30分程度で到着する場所でも1~2時間かかってしまうこともしばしば。なので早めの移動が重要となります。
ちなみに裏技として、救急車を借り出して優先的に移動するという禁断の手もあります^^;
それとバングラデシュではインド映画が大人気です。
私の同僚でインド人風に見える人がいるんですが、彼は現地で大人気でした(笑)
あと、バングラデシュの人は皆さんとても真面目で勤勉な方が多いですね!!そういうのもあって製造業は伸びてきているんだと思います。
ダッカ周辺の街並み(昼間)
中心街は道路もある程度整備されていますが、少し離れるとアスファルトもなく土道がほとんどです。
こちらは朝のワンショット。丁度出勤タイムなので、人もスゴイ多いですね。
このごちゃごちゃ感が個人的には大好きです。
リキシャーも多く利用されています。しかし、夜だったりすると強盗にあったりすることもあるので、要注意です。。。
大きな河があります。ところどころに煙突があるのが分かりますか?
これ実はレンガ工場になっています。
1年に1回だけ乾期の時に川の水が無くなり、ここで一斉にレンガを作るんです。
こちらは人里離れたところです。一気に自然が増えてきます。
道も土道でかなり揺れます(笑)移動だけでもかなり疲労しますね^^
人様のお家のワンショット。意外とカラフルなんです^^
路地の奥までお店は続く。(怖くて入れません笑)
現地の方の移動手段の1つとして、バスがあります。
どのバスもそうなのですが、側面がボコボコで傷がすごいことになっています笑
ダッカ周辺の街並み(夜)
ダッカの夜の出店周りになります。車中から撮っているので、かなりボケてしまっているのでごめんなさい^^;
夜でもダッカは暑いんです笑
お店の人も上半身裸の方もいらっしゃいますね!
ちなみにこの日は電力供給不足なのか、一日に数回程度電気が落ちてました。
しかし、すぐに復旧するのでそこまで気にしない感じですね。
こちらは都心部になります。
ここまでくるとかなりきれいな街並みになります。
現地の食事を紹介
バングラデシュはインドと隣り合わせの国です。
つまり、主食は想像がつくかと思いますが「カレー」です笑
そして現地の方は手で食べます。
牛肉のカレー、鶏肉のカレーと豊富です。
あとは豆類の煮込みや、野菜の炒め物などがあります。
こちらは取引先で食べたものですが、これでもかなりの高級品となっています。実際に食べてみるとかなり美味しいです。
カレーはやはりスパイスが異なるので、日本のものとはイメージが違います。
ウェスティンホテルでのディナー
今回2泊してきました。ダッカには実は日本食居酒屋が3軒ほどあります。初日はそのうちの1件に行ってきました。
日本から輸入しているものもあるので、味は全然大丈夫!!
そして、最終日はウェスティンホテルのイタリアンを頂きました。
都心部にはちゃんと外資系のホテルもかなりあります。仕事で欧米の方がかなり来ているので、それも理由の1つでしょう。
ホテル内のワンショット。
ロビーは2階にあります。
今回お邪魔したのは、最上階にあるイタリアンレストランの「プレゴ」です。
私たちはテラス席にしました。
テラスから見るダッカ市内です。
車が本当に多いですね(笑)
料理はみんなでシェアしながら頂きましたが、ダッカとは思えないくらい普通にイタリアンでした(笑)
外資系のホテルだとビール等のアルコールもしっかりとありますので、お酒好きでも安心ですね!!
ピザも普通に美味!
夜は出歩かない!
バングラデシュは治安は良くありません。
リキシャーに乗って強盗の被害にあう方が結構いらっしゃいます。また、宿泊するホテルには3~5人の警備員(銃持ち)が毎日います。
一歩間違えば本当に危険なので、そのあたりは本当に気をつけたい国と言えるでしょう。
私は昨年も来たのですが、あの悲しい事件の2週間前でした。少し、タイミングがずれてたら、私だったかもしれません。
危険な場所にはいかない、夜は出歩かない。これに限ります。
それと、イスラム教の特徴としてラマダン(断食)の期間があります。このようなときに行くのも良くないです。
ダッカであったテロ事件のその後について
ダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件は2016年7月1日の夜21時21分に、バングラデシュの首都ダッカの外交関係施設などが集まるグルシャン地区のホーリー・アーティザン・ベーカリーを、武装した7人が襲撃したテロ事件。
犯人たちは爆弾も投げ、数十人の人質をとり警察との銃撃戦で警察官2名を射殺した。犯人たちは、「アッラーフ・アクバル(アッラーは偉大なり)」と叫びながら襲撃を行なったと報じられている。
1年前ですが、日本人も亡くなっているテロ事件がありました。
実は私はこの事件の2週間前にダッカに滞在しておりました。少しでもタイミングが違ってれば、私自身巻き込まれていた可能性もあります。
このレストランは外国人には有名なレストランで、私たちも次回はここで食べたいね!なんて話していました。
ちなみにこのテロがあったレストランは現在は閉店。
そしてこのテロを境目に、街全体での警戒が高くなっております。車移動での検問も少し増えた印象があります。
未だにテロに関しては100%安全であるとは言えないのですが、国全体として警戒を続けているので、少しは安心とは言えます。
しかし、ターゲットとなるのは外国人なので、食事をするお店やホテルなどは十分選んだ方がいいです。
危ない時期(ラマダン)など、テロが起きそうな時期の渡航はやめておいた方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3年前にインドに仕事で行ってきましたが、インドと似ていますね。ごちゃっとした感じや、途上国らしい汚さ(これがまたいい味なので、好きな人は好きなんですよね)
バックパッカーを経験している方ならすごいおすすめできる国となります。
とてもエキゾチックな感じもありますし、雑踏もすごい雰囲気なので個人的には大好きな国ですね!
文化もかなり違いますし、色々な意味でいい刺激をもらえる国なのではないでしょうか?
それとSPG系列のホテルがちゃんとあります(笑)
そしてアメックスも利用できるホテルが多いです。ホテル修行で変わった国という趣旨でバングラデシュに来るのもまた面白いかもしれませんね^^
本日もありがとうございました!
こちらはシャージャラル国際空港内のラウンジレポートです。バンブラデシュの空港に来たら、是非コチラのラウンジも利用してみてくださいね!!